連休中の値動きについて
2022 / 05 / 13 ( Fri )
皆さん今日もお疲れ様です。
ぴよ。です。
ゴールデンウィークは皆様どのように過ごされましたでしょうか。
カレンダー通りお休みを取られた方、トレードから離れずに暗号通貨や為替、海外先物取引をされた方、
今年のゴールデンウィークは思い切って10連休を満喫された方もいらっしゃるかもしれません。
そんなゴールデンウィークも明け、次の祝日は7月18日の海の日までおあずけです。
さて、国内先物取引においては9月23日の秋分の日から祝日取引を開始する予定となっております。
コロナやウクライナ情勢など相場に影響を与えるニュースが多い近年では、国内の祝日中に海外市場が動くことで窓開けスタートとなることも珍しくありません。
祝日取引が始まれば少し大変にはなりますが、そんなリスクを少しでも軽減できるようになるのではないでしょうか。
今年のゴールデンウィーク中の値動きを連休直前の夜間立会終了時と休み明けの日中立会開始時の価格から見てみました。
・金先物(1時間足)

4/29 6:00 7,951円
↓
5/2 8:45 7,911円 ※40円の開き
5/3 6:00 7,765円
↓
5/6 8:45 7,830円 ※65円の開き
・白金先物(1時間足)

4/29 6:00 3,802円
↓
5/2 8:45 3,858円 ※56円の開き
5/3 6:00 3,845円
↓
5/6 8:45 3,982円 ※137円の開き
・原油9月限(1時間足)

4/29 6:00 78,610円
↓
5/2 8:45 77,690円 ※920円の開き
5/3 6:00 78,040円
↓
5/6 8:45 80,610円 ※2,570円の開き
今年に関しては1日休場となるだけでもそれなりに動きがあり、3連休ともなると大きく動いてスタートした様子が伺えます。
過去のゴールデンウィーク等の大型連休では、相場がそこまで動かないことやむしろ往って来いであまり変わらずにスタートすることもままありましたが、今年は日米の金融政策の方向性やロシアに関するトピックスが日々ありましたのでそういった影響が反映されたのでしょう。
反対に対円相場は、ほぼ横ばいの1週間となっておりましたので、為替の動きによる価格変化というわけではなさそうです。
このような動きの中何もできずに見ているだけとなるのを防ぐ意味からすれば、祝日取引のスタートは意義のあるものとなるのではないでしょうか。
当然、平日のような商いの量とはならないでしょうから、薄商い特有のリスクには注意をする必要がありますが。
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