1000億ドル?!足枷となる運用報酬

今日もトレードお疲れ様です。たぬきです~ 

「オマハの賢人」ことをウォーレン・バフェット氏が、25日に公表したバークシャー・ハサウェイの株主宛ての書簡の中で、報酬の高いウォール街のファンドマネジャーへの支払いで、投資家がこの10年間に1000億ドル強を浪費した、との試算を紹介していることが伝わっております。

かつてよりヘッジファンドの運用報酬に批判的姿勢を取っておられますが、今回はまた、一段と痛烈ですね(笑)。

そうそう、ウォーレン・バフェット氏とインデックスファンドというと、今年は、プロテジェ・パートナーズ社との10年間の「賭け」の最終年でもあります。

「賭け」とは、2007年のバークシャー・ハサウェイ社の株主集会で挑戦者が募られたもので、S&Pインデックス・ファンドのパフォーマンスが、挑戦者が任意に選んだ5種類のヘッジファンドの"手数料控除後"のパフォーマンスを上回るか?で争われています。
上回ればバフェット氏の勝ち、上回ることができなければ挑戦者の勝ち。
期間は2008年1月からの10年間、賭け金100万米ドルの勝負です。

書簡では、この賭けの最新状況についても言及されており、2016年までの9年間の利益が、インデックスファンドの85万4000ドルに対し、ヘッジファンドの方は、22万ドル。ヘッジファンドの利益の約60%は運用報酬に食われていたとの試算を示しています。
これまた、インデックスファンド圧勝の様相です。

とはいえ、一連の指摘は、アクティブな運用戦略そのものの是非に踏み込むものではありません。
マネージャーが優秀で、投資において間違えを犯したわけでなくても、あまりに高額な運用報酬を差し引いて余りある利益をあげることは難しいという、一歩引いてみれば、ごくごく当たり前のことを示しているに過ぎません。

しかしながら、氏の提言になるほど、と思わされるのは、「ヘッジファンド」とか、「プロ」といった言葉に、まだまだ幻想を抱いている
からなのかもしれませんね。


にほんブログ村 先物取引ブログへ

18 : 30 : 00 | etc | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<CME通貨先物、連続限月スタート! | ホーム | ヘッジファンドも?!導入進むAI(人工知能)>>
コメント

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://ateye.blog52.fc2.com/tb.php/838-7b726265
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |

プロフィール

M.J.

Author:M.J.
岡安商事株式会社
マーケティング部
「Net Trade Pro」 の方を対象に
新規口座の案内、サポートを
行うために開設された部署です。

プロトレーダーやシステム
トレードに関するお問い合わせはこちらまで

traders@okayasu-shoji.co.jp

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

はじめに (2)
X-TRADER (118)
Market Explorer (1)
Order Book (1)
Commodity (38)
TT Demo (3)
TraderWorkStation (3)
Market Window (1)
Tokyo Commodity Exchange (68)
Tokyo Financial Exchange (8)
Tokyo Grain Exchange (6)
Fill Window (1)
Trade Book (1)
Algorithmic trading (19)
Proprietary Trading Firm (1)
Strategy (20)
Asahitrust (20)
Audit Trail (1)
Customer List (1)
Tokyo Stock Exchange (4)
Autospreader (2)
Bond (2)
Nikkei 225 (1)
Theory (18)
Order (1)
Foreign Exchange (47)
Derivatives (66)
etc (340)
Broker (3)
終わりに (1)
ADL (7)
経済指標 (5)
取引所スケジュール (7)
New TOCOM (8)

リンク(順不同)

必ずお読み下さい

ランキング

人気ブログランキングへ にほんブログ村 先物取引ブログへ 商品先物取引ポータルへ 商品先物ブログ・RSSナビはウェブコモ マネポケ金融投資ブログランキング 商品先物ランキング

フリーエリア

Google Page Rank Checker

検索フォーム

RSSリンクの表示

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード

最新記事