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金融市場を変える5つの局面

今日もトレードお疲れ様です。
たぬきです~
                          
先日に続いて、CMEフォーラムについて。
今回は、CMEグループの催しにしてはめずらしく、CMEグループ内の経済分析分野の方による講演がありました。
使われたグラフとかまで出してしまうのはさすがに…なので、ヒントとなるような言葉でご報告したいと思います。

市場は「相転移」するときにボラティリティが極大化し、まさに今その時を迎えている、ということで、その5つのポイントが示されました。

一つ目は、先進国の高齢化による個人消費の変化です。
アメリカでは、ここ数年が、ベビーブーマー(1946~64年生まれ)の定年退職のピークとなるとみられています。ベビーブーマに代わるのがミレニアム世代(1980~2000年生まれ)ですが、消費行動があまりにも保守的過ぎるという問題が持ち上がっています。
嗜好や価値観は強制されるべきものではありませんが、ベビーブーマーの個人消費が経済を支えてきたというのは事実であり、定年退職により、行動が貯蓄型へスイッチすれば、景気も一気に減速する可能性があります。

まあ、日本でも、今の40代以上と30代以下とでは、同様の感覚がありますよね?
自家用車、持ち家、どんな大きな買い物をしたとか、昨夜何軒はしごしたとか、週末2泊3日で海外旅行に行ってきたとか…少し時差はあれど、日本もやがて同じ状況に陥ることでしょう。

二つ目は、中央銀行の弱体化です。
本来、中央銀行は金利を誘導することにより、経済をコントロールできるほどの力を持っていたはずでした。
しかし、今、中央銀行のアクションに対し、そこまでの感応性があるでしょうか。これは、金融機関自身が市場を研究し、自らの見通しに基づいた行動をとるようになったためなのだそうです。
もちろん、十分な資金力があってこそ出来ることですが、金融機関の資本増強を推し進めたのは、中央銀行に他ならないというのは皮肉な話です。
現在の状態の良し悪しはともかく、神通力を失った中央銀行は、後からその正当性を説明できるデータが揃った状態でなければ動けなくなってしまっています。つまり、中央銀行の行動は、市場が思っているより遅くなると考えるべきのことでした。
アメリカ経済の目下のトピックと言えば、やはり利上げの時期になるのでしょうが、この内容からすると、年内も厳しいのかな…?

ちなみに、これは質疑応答になりますが、日本については「アベノミクス」や「黒田バズーカ」など、政府や中央銀行の影響の弱体化は当てはまらないのでは?との問いに対し、「日銀は、FRBと異なり、株の買い入れが出来るため注目はされている」としたものの、「日本の政府がコントロールできるのは株価であり、経済ではない」という言葉が印象的でした。

少々長くなりましたので、3つ目以降は、また次回に。

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