お疲れ様です。たぬきです~
先日、健康診断に行ってきました。最後に医師による健康相談のようなものがあったのですが…
医師「夕食は21時までに。」⇒たぬき「21時には帰宅できていません。」⇒医師「そうですか。」
医師「毎日運動の時間を作りましょう。」⇒たぬき「睡眠時間をさらに削ります。」⇒医師「やめてください。」
デスクワークなどで同じ姿勢でい続けると腰を痛めるリスクが高まることも、1日30分以上運動し6時間程度睡眠を取るべきこともわかってはいます。しかし、そんな健康的な生活は、仕事を辞めない限り実現できないし、かといって、仕事を辞めれば、不健康どころか生活もできない。どうすることも出来ないことも、問診する方もされる方もわかっていて、ただ、義務だからというだけで毎年なされる不毛な問答…。
トレーダーの皆様にも覚えがあることではないでしょうか?
悩める人々は日本に限ったことではないようです。
「アクティブ・ワークステーション」という言葉をご存知ですか?
新手のアプリ?ではありません。読んで字のごとく、活発に仕事をするための設備で、ニューヨークでは広く知られているようです。
具体的には、ルームランナーのついたパソコンデスクや、バランスボールのような椅子などで、働きながら運動しシェイプアップする狙いの他に、昼食後の眠気の改善や、健康増進から体調不良による欠勤が減るなど、デスクワーカーにうってつけの商品なのです。
よくあるアイデアグッズかと思いきや、医師や人間工学の専門家らによる臨床試験を経て開発されたものもあるとか。価格も20万円~40万円としっかりしています。
是非これは我がオフィスにも!と思ったのですが、いろいろと問題もあるようです。
ルームランナーで歩きながら打ったメールに誤字誤植が多過ぎて苦情を受けたとか、バランスボールから落ちて労災の適用を受けるとか…
何にでもリスクやデメリットは付きものですので、その辺りと価格とを考慮して折り合いが付けば、試してみてはいかがでしょうか?
まあ、たぬきは、とりあえず、歩きながらキーボードを打とうとは思いませんが…。
