こんにちは、湘南烏帽子岩です。
今月2日に日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が発表した8月の新車販売台数によると、前年比1.1%減の36万6754台と、4ヶ月連続で前年実績を下回ったそうです。
早ければ9月にも消費税率の引き上げについて動きがあるということで、今年は駆け込み需要が見込めるかとも言われていましたが、販売台数が伸びる月は例年と大して変わらず、消費者にとっては消費税が上がることが確定してから動いても遅くは無いといった程度のものかと思いました。
さて、米造幣局の公表データによると、アメリカンイーグル銀貨の今年度の販売量が昨年1年間の販売量を上回ったそうです。
下のグラフは米造幣局が公表しているデータを元に作成した、アメリカンイーグル銀貨とアメリカンイーグル金貨の推移を表わしたものです。

今年1月にイーグル銀貨の販売量が単月では過去最高となる749万8000オンスを記録したことは様々なニュースで取り上げられていましたが、その後の販売量も平均約360万オンスと、昨年より高い水準を維持しています。
銀価格は2011年に31年ぶりの高値をつけてた後、約2年をかけて半値以下まで下落しました。それによって割安感が出たためでしょうか、銀に関連する需要については、銀貨の販売量以外に銀ETFによる保有残高も高止まりをしています。
今後これらの需要がどこまで伸びるのか気になるものです。
