ランダムウォーク理論の実証?

株でプロと学生、猫が成績を勝負したという実験がイギリスで行われたようです。
記事はこちら
http://labaq.com/archives/51776550.html

結果としては、猫が勝利したとのことです。
これは、テクニカル分析やファンダメンタルズ分析といった伝統的な分析方法が役に立たず、マーケットの動きは予測不可能であるという「ランダムウォーク理論」の実証となるようにも思えます。

ランダムウォーク理論とは、
値動きはどの時点においても長期的にも短期的にも上昇と下降の可能性がほぼ同じであり独立した事象であることから過去のトレンドやデータによって将来の値動きを予測することは不可能であるとする理論です。
(wikipedia参照)

これはいわゆるインデックスファンド(パッシブ運用)を正当化するものとして、利用されることがあります。

では、やはり恣意的な選択ではなく、完全なランダムによる選択が良い運用かというとそうではないと私は思います。

その理由として大きなものは、これらの実証には結果のみが語られており、その過程がありません。つまり運用とマーケット分析の違いではないでしょうか。

長期に渡り運用を続けていくために最も必要なことはリスクマネジメントだと考えています。今回の猫の選択や例えで出されるような猿のダーツ投げ等はリスクマネジメントを一切無視しています。
結果としては優れた結果ですが、その結果を出すまでににとったリスク値がどれぐらいになるのか、そのリスク値を如何に下げて運用を行うか、また、最小限の運用資金はどれだけか、つまりローリスク・ハイリターン、最適な投資金額にどれだけ近づけるかが運用者の優劣を決めるもっとも重要な事項だと思います。

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