リスク値算出

明けましておめでとうございます。
本年も当ブログを宜しくお願い致します。

さて、今年最初は昨年12月に起きた金融庁からのS&Pの日本法人(以下S&P)への行政処分です。
処分内容としてはS&Pが複数の投資先破綻リスクの売買などで構成するSCDOについて対象となった企業の累積損失額の確認を怠っており、長期間に渡り誤った信用格付けを付与していたこと、システムへの金額ご入力により誤った格付けをしていたこと、社内で決定された格付けと異なる格付けが公表されていたことが確認されたことで、世界的にも例を見ない格付け機関への業務改善命令が下されました。

リーマン・ショック以降格付け機関への風当たりは世界的にも非常に強く、デリバティブ商品やそのもととなる機関、企業への格付けによる損害について訴訟も起きています。

さらに、米資産運用会社であるブラックロック社では格付け会社の格付けに対し、信頼が出来ないものとして自社の尺度による投資リスク測定システムを構築しているとのことです。

国債格付けについては、その国の資金調達コストである金利が算出できるものであり、この金利は為替レートやその国の物価である商品、株式等の価格にも大きな影響をおよぼすものであり、昨年金融業界を最も騒がせたLIBORと同様の意味を持つことが出来る指標です。

LIBOR事件でもそうですが、公表された数値ではなく、各種リスク値は自身による算出が最も信用おけるということになっていくかもしれませんね。

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