商品先物ヘッジファンド

5/9のBloombergにてMS出身のトレーダーが夏にも先物ヘッジファンドを設立。というニュースが出ていました。

MS等の内外証券会社勤務の経験を持つ石山氏が原油、金利等の世界の商品先物をシステム運用するヘッジファンドを設立するとのことです。
当初は自己資金2億円を含む、3億円で運用開始し、年間収益20%、シャープレシオ2.3程度を目指すそうです。

石山氏によると商品先物などで資金運用する機関投資家は少なく、実際に運用している場合も市場全体の動きと連動を目指すパッシブ運用にとどまっているため、市場参加者の偏りから市場に歪みが生じ、超過収益を得やすいと運用収益の確保に自身を示しています。

日本の商品先物市場では、商品ファンドの普及が成功しておらず、株式の投資信託などに比較すると非常に小さい規模となっています。さらに、CTAの運用プログラムを見てもやはりインデックス運用が多く、アクティブタイプのものは比較的少ない状況があります。
その為、石山氏のコメントにもありますが、市場参加者の偏りから歪みが起きている可能性があります。
また、他にも国内の証券デリバティブ市場では出来高の6~7割が海外投資家ということはお伝えしていますが、商品市場では昨年の最大時で約4割と比較的低位となっているため、比較的市場が効率化されていないため、歪みが生じやすい市場となっています。

Arbitrageにとって歪みは収益源ですので、証券市場よりは比較的利益機会の多い市場といえるのではないでしょうか。


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テーマ:商品先物取引 - ジャンル:株式・投資・マネー

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