市場を席巻するHFT(High Frequency Trading)

先日アジア市場で大幅な出来高増となっていることをお伝えしましたが、そこにはやはりHFT(High Frequency Trading)の存在があったようです。
昨年の韓国取引所で上場されている株価指数KOSPI200先物及びオプション市場を分析したところ、オプション市場で1日に2万注文以上発注する投資家の75.6%が外国人、また、先物市場で1日に2万注文以上発注する投資家の98%が外国人であるということが分かったそうです。

東京市場でもTSE(東京証券取引所)やOSE(大阪証券取引所)、TOCOM(東京工業品取引所)が高速取引所システムを導入し、ミリ秒単位での注文応答を行なっているため、一昨年辺りからその存在感が出てきており、実際に取引所関係者からは注文件数の80%がCo-locationから発注されているとも言われています。

欧米市場ではかなり広まり、過度なLatency競争が行われ、スピード面では優劣がつきにくくなり、Tradeの根幹であるStrategyでの勝負となっていますが、アジア市場ではHFT自体を行うための技術、知識が広まっておらず、十分にLatencyつまりスピードでの優劣でエッジが得られ、収益機会があるということでしょうか。

韓国証券業界の関係者のコメントでも「外国人投資家は長期間、蓄積したノウハウをもとにした高頻度取引で収益を上げている」と出ています。

ITインフラの進歩とにより実現されたHFTを含む Algorithm Trading はまさに金融のイノベーションとも言われる技術であり、今後もマーケットを席巻していくこととなりそうですね。

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