金頼みのTOCOM

こんにちは、たぬきです~

先月1月の取引高は、国内外で明暗が分かれたようです。

本日発表された東京工業品取引所(TOCOM)「2012年1月の概況等について」に拠ると、1月の1日当たり平均取引高は前月2011年12月に比較し、4.2%の減少となったそうです。
中国の旧正月の長期休暇や、欧州の債務問題等一連の金融不安から取引が手控えられたため、としています。

一方、CMEはなんと21%の増加!
こうしてみると、世界的に取引量が減った、という冒頭で取り上げた解説には疑問が生じます。

CMEのコモディティの内訳を見てみると、
エネルギー43%増
農産物29%増
貴金属11%減
貴金属は苦しいた戦いとなったようです。

TOCOMはというと、
エネルギーとゴムで7.5%増
貴金属7.5%減
それでも4.2%のダウンとなったのは、シェアの違いから、エネルギー等の伸びが貴金属の減少分をカバーしきれなかったことが伺えます。

TOCOMも承知していることですが、現在のTOCOMの取引は金に偏重しています。つまり、冒頭の解説は正しくは、"金の"取引量が減ったがために、TOCOMの取引量が減った、ということになります。

課題を抱えるTOCOMですが、明るい話もないわけではありません。
2010年と2011年の年間の取引量を比較すると、27,636,367枚から31,670,031枚へ、約14.6%アップしているのです。この数字はCMEの10%増を上回ります。
もちろん、枚数規模が比べ物になりませんので、デリバティブ市場が勢いを増す今こそ、何とか乗り遅れずに付いていかねばなりません。

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