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高頻度売買における1ミリ秒の重み

こんにちは、たぬきです~

欧取引所が、システムの注文処理能力の速度をミリ秒単位でこだわることは、このブログでも紹介してまいりました。
我々のような、トレードを生業とする方を対象とするブローカーにとっては、顧客が発注してから取引所システムで処理されるまでのスピードを追求することになります。

ブローカーの努力を取引所側も見ているだけではなく、コロケーションやDMAやといったサービスを提供しています。

当ブログでもこれらの名称はたびたび出ておりますが、おさらいしておきますと…
コロケーションとは、サーバーの設置場所の工夫からアプローチするものです。顧客の注文は、一度ブローカーのサーバーを経由してから、取引所システムへと送られます。ブローカーのサーバーを出来る限り取引所サーバーの近くに置き、専用線で結べば、送信にかかる時間を短縮できるのです。
サーバーの設置場所は、取引所サーバーの近くのデータセンターをレンタルしたり、ブローカーが取引所近くに拠点を置いて確保します。

DMA(Direct Market Access)は直接接続方式と訳されますが、こちらは、注文を送るまでのプロセスからアプローチするものです。上記の通り、通常、注文は顧客からブローカー経由で取引所へ送られますが、この過程を省いてしまうのです。本来、取引所と直接やり取りするには資格が要りますが、DMAでは、顧客が契約の上、ブローカーから識別番号(アメリカならMPID:Market Participant Identifier、TOCOMなら参加者コード)を借り受け、アクセスする形をとります。

顧客が直接注文を出すとは言っても、ブローカーの名前を使わせる以上、ブローカーには、注文の公正性を監視する義務があります。しかし、ブローカによるチェックを通すことで、注文の発注スピードは確実にロスします。そして高頻度売買では避けて通ることのできないコストの問題も、チェックを行わない方が有利に働きます。
このような背景から、アメリカでは、2010年に禁止されるまで、チェックを省くDMA、いわゆる"ネイキッドアクセス"が一般に行われていたといいます。注文を垂れ流すリスクをブローカーが知らないはずはないのですが…

つまるところ、ギリギリの争いをしている、というわけです。
だからといって、市場を崩壊させかねない所業を肯定する理由にはなりませんが、ブローカーとしても、顧客に勝ち残ってもらうために必死なのです。なぜなら、このようなシステム構築には多額の投資が必要で、顧客がマーケットで勝ち続け順調に取引を行ってくれなければ、投下分を回収できないのです。1ミリ秒を削ることができるか?に、顧客そして自分たちの生き残りがかかっているのです。

我々と一緒に頑張りたいと言って下さる方!是非ご連絡をお待ちいたしております。

岡安商事株式会社
ファイナンシャルプロジェクトチーム
0120-130-475 <新規問い合わせは平日8:30~17:00>
traders@okayasu-shoji.co.jp


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