トレーダーと税金(2)

こんにちは。たぬきです~

前回に続き、税金について。法人化した場合には、税金は、
法人(法人税・法人住民税・法人事業税)と個人(所得税・住民税)とで納めることに
なります。

法人税の税率は、所得金額800万円以下が22%、800万円超30%です。
ただし、「中小企業者の法人税率の特例」が適用され、平成24年3月31日までは、22%の
ところ18%となります。

適用税率の有利不利は、所得金額によりますが、法人の所得から個人の給与へ振り向ける
ことで調整し、無駄をなくすことは可能です。
また、個人の給与とすることで、少なくとも一部については給与所得控除を利用すること
が出来ます。

一方で、法人住民税率は、住民税の10%より大きくなる可能性が高く、また、法人事業税
が発生します。仮に、法人の所得が赤字であっても、法人事業税年間7万円は支払わねば
なりません。それから、設立と解散の問題です。所定の手続きを踏まねばなりませんので、
費用も手間もかかります。

さらに、平成18年の最低資本金要件の廃止を盛り込んだ会社法改正と引き換えに、役員報酬
の損金不参入制度が導入された事例もあります。これは、要件に該当した中小法人について
適用されるのですが、株主及び役員がオーナー一族に偏っている、つまり節税対策の法人
設立を規制しようというものです。

このような行政の動きもありますので、今後事業を拡大していく予定と目処があればよいの
ですが、安易な法人設立は逆効果になる可能性もあります。

来年、再来年の、自らの収益を予想するのは困難なことです。
百戦錬磨のトレーダーの方々にとっても、それは同じことでしょう。

CXの場合、個人での取引でも「先物取引に係る雑所得等の課税の特例」の恩恵を享受でき
ますので、他に事業がなければ、対応は慎重に行っても良いのではないでしょうか?

にほんブログ村 先物取引ブログへ


13 : 20 : 12 | etc | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<読めないものを書いている ケヴィン・スラビィン氏 | ホーム | トレーダーと税金(1)>>
コメント

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://ateye.blog52.fc2.com/tb.php/264-e6e1497e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |

プロフィール

M.J.

Author:M.J.
岡安商事株式会社
マーケティング部
「Net Trade Pro」 の方を対象に
新規口座の案内、サポートを
行うために開設された部署です。

プロトレーダーやシステム
トレードに関するお問い合わせはこちら
こちらまで
traders@okayasu-shoji.co.jp

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

はじめに (2)
X-TRADER (125)
Market Explorer (1)
Order Book (1)
Commodity (38)
TT Demo (3)
TraderWorkStation (3)
Market Window (1)
Tokyo Commodity Exchange (70)
Tokyo Financial Exchange (8)
Tokyo Grain Exchange (6)
Fill Window (1)
Trade Book (1)
Algorithmic trading (19)
Proprietary Trading Firm (1)
Strategy (20)
Asahitrust (20)
Audit Trail (1)
Customer List (1)
Tokyo Stock Exchange (4)
Autospreader (2)
Bond (2)
Nikkei 225 (1)
Theory (18)
Order (1)
Foreign Exchange (47)
Derivatives (66)
etc (344)
Broker (3)
終わりに (1)
ADL (7)
経済指標 (5)
取引所スケジュール (7)
New TOCOM (8)

リンク(順不同)

必ずお読み下さい

ランキング

人気ブログランキングへ にほんブログ村 先物取引ブログへ 商品先物取引ポータルへ 商品先物ブログ・RSSナビはウェブコモ マネポケ金融投資ブログランキング 商品先物ランキング

フリーエリア

Google Page Rank Checker

検索フォーム

RSSリンクの表示

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード

最新記事