先物価格の形成とは

こんばんは。
コモディティの先物価格と期間の関係はご存知でしょうか。

コモディティ以外の金融商品の場合、スポット価格と無リスク金利から先物価格が決まると考えられています。
しかし、コモディティの場合、無リスク金利のような資金調達コストのほかに、在庫コストや現物を手元に保有する価値を計算する必要があります。
在庫コストとは、文字通り在庫を抱える際に発生する費用ですが、現物を手元に保有する価値というのは、貯蔵が困難な商品や在庫量の減少等の要因のことをいい、この保有価値を利回り形式で表したものを「コンビニエンス・イールド」と言います。

在庫コストは計算が不可能な場合が多いのですが、スポット価格、先物価格、金利から在庫コストを削除したコンビニエンスイールドを算出することは可能です。

上記のように在庫コストを削除した「コンビニエンス・イールド」が金利より高いと期近高、期先安である逆ざやの状態となり、逆に低いと期近安、期先高の順ザヤとなります。

つまり、コンビニエンス・イールドを算出することで限月間のサヤの理論値が算出することが出来、単純に利用するのであれば、カレンダースプレッドといわれる限月間のサヤ取り取引やスポットと先物の裁定取引に利用できます。

ただ、貴金属以外の商品では特に季節性の要因である需給関係が強く出てくることが多くありますので注意が必要です。
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