国内・海外先物取引にかかる端末利用料について
2018 / 08 / 31 ( Fri )
皆さん今日もお疲れ様です。
ぴよ。です。
今回は、先日お客様からお問い合わせをいただきましたので、こちらでも改めて国内・海外のアービトラージを考えた場合の費用等についてご説明したいと思います。
現在、弊社では一つのプラットフォームによるワンスクリーンでの国内外のアービトラージに対応しておりません。
そのため、国内・海外それぞれの端末をご利用いただく必要がございます。
・国内
TOCOMでのお取引に関しては、TradingTechnologies社(以下、TT社)の"X_Trader®"がお使いいただけます。
こちらは、標準版($600/月)・PRO版($1,400/月)の定額の利用料が発生致します。
原則としては、利用月翌月5日(土日祝日の場合は前営業日)の為替レートに応じた日本円での徴収をさせていただいておりますが、海外先物取引を並行してお使いいただいている場合は、海外口座でのドル建て一括徴収も可能です。
・海外
海外先物取引に関しては、TT社の"TT®"またはCQG社の"CQG IC""CQG QTrader""CQG Trader"から選んでお使いいただけます。
こちらの端末利用料につきましては、
"TT® 標準版"
基本利用料$50+1枚当り$0.30の従量課金。
合計で$1,000がcapとなっております。
"TT® PRO版"
基本利用料$400+1枚当り$0.30の従量課金。
合計で$1,800がcapとなっております。
"CQG IC"
基本利用料$595+CQGTrading$250(or CQGSpreader$1,400)の固定。
こちらは追加でAutoTrading$250やAPITrading$245などを組み合わせることも可能です。
"CQG QTrader"
基本利用料$40+1枚当り$0.25の従量課金。
合計で$595がcapとなっております。
"CQG Trader"
基本利用料$25+1枚当り$0.25の従量課金。
合計で$395がcapとなっております。
料金としては、CQG Traderが一番費用がかからずにお使いいただけますが、他の4つと違いRTDのご利用ができない等機能面で劣る部分がございますので、ご注意下さい。
具体例を出しますと、もし仮に国内先物取引で"X_Trader®標準版"を利用し月に1,000枚、海外先物取引で"CQG Trader"を利用し、NYMEXのWTI・ICEのBrentを合計月に1,000枚のお取引をいただいた場合、
X_Trader®利用料 $600(固定)
CQG Trader利用料 $275
($25+1,000枚×$0.25の従量課金)
マーケットデータ使用量 $228
(NYMEX $111+ICE EU $117)
合計 $1,108
これに加えて弊社の手数料や各取引所経費がかかりますのでご了承下さい。
(各端末利用料やデータ利用等は2018年8月時点のものであり、変更となる可能性があります)
また、プラットフォームの利用料に関しましては、お取引いただいた枚数によって無料や割引等も行っておりますので、ご興味がお有りの方はお問い合わせください。
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