原油やるなら東京?WTI?

今日もトレードお疲れ様です。
たぬきです~
                          
チャイナショックに、米株安に、株式も為替もてんやわんやですが、コモディティの方も負けては(?)おりません。

今朝の外電では、1月7日のNYMEXの取引について、
WTI2月限終値33.27ドル
前日比-2.06%
セツルメントベースで11年11ヶ月ぶりの安値
といった活字が躍っておりました。

ご存知とは思いますが、大まかな値動きを、月足でどうぞ。
WTI 月足

改めて眺めてみますと、半年で倍になったり、1年で3分の1になったりといったことは、もはや、そう驚くことでもないのかもしれません。
ただ、これは原油。燃料として機械を動かしたり発電はもちろん、プラスチックやら繊維やらのあらゆる素材の原材料としても欠かすことのできないものです。
その値段がこんな動きをしているにも関わらず、製造、流通、サービス業などすべからく会社というものは、安定した利益を上げていくことを求められるわけで…。ヘッジって大切なんだなぁと率直に思います。

なお、東京原油先限(6月限)の8日の取引は、約7年ぶりに25,000円を割り込んだ前日から一転、+1,370円で取引を終えております。並行して行われているNYMEXの8日の取引もそうですが、東京の価格は、やはり為替の影響が強く出ますよね。

常々思うのですが、円建て換算しての取引もよいですが、いっそ海外市場でWTIや北海ブレントを直接取引するのも、シンプルでやりやすかったりしませんかね?
ネックとなるのは、保有することになるドル資産の為替ヘッジですか?ドル建てで得た収益を円転するときの両替ですか?それとも、海外送金になる場合の送金手数料でしょうか?
どれか、あるいは別の理由がありましたら、是非教えてください!!

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17 : 33 : 27 | Commodity | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

東京粗糖、取引休止へ

こんにちは、湘南烏帽子岩です。

今晩は米雇用統計が発表されますね。去年1月と違い、昨年12月は寒波の影響も少なく、大寒波が訪れた11月に比べ雇用者数は大きく増加するのではないでしょうか。ただ、来週月曜日に発表が予定されているLMCIでは原油安による労働の質の悪化が目立ち、前月よりも悪い数値となる可能性がありそうです。
週末に利益を得た場合は一旦利益を確定しておいた方がいいかもしれません。

さて、先月25日の約定以来、出来高・取組高ともにゼロの状態が続く東京粗糖について、TOCOMは今月30日の日中立会いをもって取引中止とするそうです。月末に発会が予定されている2016年3月限がとりやめとなるほか、ほかの限月も取引停止となるようです。
バイオ燃料ブームの先駆けとして注目を集めていた東京粗糖ですが、板寄せからザラバへと立会い方式が変更となった時に、当時の東京工業品取引所のザラバ取引と注文の約定ルールが違ったことや、農産物価格の急落によって投資家が徐々に農産物市場より離れ、東日本大震災以降、出来高は下落の一途をたどっていきました。
今回は取引休止となりますが、いつの日か取引再開となるよう農産物市場には盛り上がってほしいものです。

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金リースレート

こんにちは、湘南烏帽子岩です。

今月3日、貴金属販売の大手田中貴金属にてディズニー映画の「アナと雪の女王」をモチーフにした2015年の純プラチナ製カレンダーを1億円(税込)で発売したそうです。昨年末は5億円の純金製クリスマスツリーが展示販売されていましたが今年は受注生産とのこと。5億円のツリーに比べれば割安とはいえ、これを購入する人は現れるのでしょうか。

さて、昨年4月以降プラス圏で推移し続けていた金のリースレートが今月に入り7%近く急落したようです。

20141212ブログ添付_金リースレート

リースレートとは貴金属を担保に資金の貸し借りをする際に発生する金利のことで、主に産金業者が採掘資金を得るために金の貸し出しを受ける際の指標としても使われます。
一般に金の供給が需要よりも多ければリースレートが下落し、需要が供給よりも多ければリースレートが上昇するものとされており、リースレート下落時は金価格も連動して下落するともいわれています。ここ2年間は現物需要と金価格が釣り合わない場面が何度かあり、一概にリースレートの変動が金価格の変動に結びつくとはいえませんが、今回のように短期間の間に大きな変動があった時は金価格にもかなりの影響が及ぶかもしれませんね。

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13 : 05 : 43 | Commodity | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

スイスと金

こんにちは、湘南烏帽子岩です。

今月11日は米国がベテランズデー(復員軍人の日)で祝日となりますが、CMEは通常通り取引が行われます。お取引をされる際はご注意ください。

さて、今月は株式市場では日経平均が17,000円を突破し、為替市場では米ドル/円が115円台に到達しましたが、それとほぼ同時に海外市場では金市場から投資資金の流出が止まらず、ETF市場では金の保有高が2008年9月29日以来の水準まで減少し、NY金価格は年初来安値を更新し続けています。
その金について、スイスでは今月30日、スイス国立銀行が保有する資産について、全資産の20%を金で保有することを義務付けることについて国民投票が行われるそうです。
同国では2000年代に入り保有する金の多くを売却しており、現在では全資産に占める金の割合が8%にとどまっているそうです。もし国民投票で金準備の比率を上げることが決まれば、スイス国立銀行は1,500トン近くの金を購入しなければならず、その間に対ユーロでの無制限介入等が行われた場合は外貨準備が急増し、購入しなければならない金の量も増加するため今後為替介入に制限が生じる可能性もありそうです。
今回の投票結果がどうなるかはわかりませんが、金だけでなくユーロにも大きな影響を与えることが予想されるだけに、かなりの注目を集めるかもしれませんね。

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約6年振りの低水準

こんにちは、湘南烏帽子岩です。

今月はロシアの通貨ルーブルが対ドルで史上最安値を更新したようですね。欧米の制裁に加えて、ロシアの主要な輸出品である原油の価格が先月末に比べて一時12%以上下落していることがかなりの打撃となっているようです。

さて、今月20日には世界最大の金ETF「SPRDゴールドシェア」が保有する金の保有高が、1日当たりの減少幅としては4月16日以来となる大幅な保有高減となり、2008年11月18日以来の水準まで減少したようです。

20141022ブログ添付_金ETF

今月28・29日に開かれるFOMCにて量的緩和が終了することが予定され、金からドル資産へと資金の流出が続くことが予想されるほか、CRB指数が年初来安値を更新し2012年7月以来の低水準となったことも上値を抑える要因となっているようです。さらに、金と銀の価格の比率を示す金銀比価についても71.89とかなり高水準となっており、他の貴金属に対して売られやすい地合いとなるかもしれませんね。

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サウジアラビアと原油価格

こんにちは、湘南烏帽子岩です。

今月13日は日本が体育の日、米国がコロンブスデーで祝日となりますが、CMEでは通常通り取引が行われます。お取引の際にはご注意ください。

さて、今月3日付けのブルームバーグのニュースによると、サウジアラビアが他のOPEC諸国と原油の価格競争に臨む用意があることを示唆したようです。サウジアラビアの国営企業サウジアラムコも輸出するすべての原油を値下げしたことで、同日のCMEではその影響もあったためか、WTI原油価格が一時、約1年5ヶ月振りの安値を付けました。
過去、サウジアラビアは原油価格下落場面で原油価格安定のために減産を行ったりと、OPEC諸国の中では原油価格の下落につながるようなことは行わないものだと思っていましたので、今回の価格引き下げには驚きましたが、今後他の産油国も追随して値下げをするようなことがあれば、原油価格は更に下落するかもしれませんね。

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16 : 32 : 33 | Commodity | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

再び減少する金ETF保有高

今年の西日本は11年振りの冷夏となり、その影響により野菜の価格が高騰しているようです。中でもレタスは平年の8割近く上昇しているようで、そんなに値上がりしているのならば、と自家栽培を考えさせられてしまいます。

さて、世界最大の金ETF「SPDRゴールドシェア」が保有する現物の保有高が再び800トンを下回り、約2ヶ月振りの水準へと低下したようです。

20140904ブログ添付_金ETF

市場では予定通り10月に米国にて金融緩和終了となることを期待し、安全資産である金からリスク資産へと資金がシフトしたほか、米国の早期利上げへの期待が高まることにつれて金利を生まない金に対する魅力が薄れて行っていることが金に対する投資需要を減退させていることと思います。
また、例年であれば今の時期はインドの需要期ということで現物需要が高まり、9月は年間で11月に次いで2番目に金価格が上昇しやすい傾向にありますが、今年は世界1位の金消費国である中国で1-6月期の金需要が前年同期比19.4%減少となっており、年後半も現物需要が頭打ちとなる可能性が高くなっています。
インドも需要が持ち直してきたとはいえ、同国で昨年から実施されている金の輸入規制は一部緩和されたのみで、中国による需要が減少した分をインドが引き受けるためには、少なくともインド政府がより一層の規制緩和に踏み切らない限り難しそうです。



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プラチナコイン販売量

こんにちは、湘南烏帽子岩です。

米造幣局が5年振りにプラチナコインの製造を再開してから約5か月がたちますが、金貨や銀貨に比べてプラチナコインの販売量は少なく、今年度の販売量は13,600オンスにとどまったようです。
とはいえ、同造幣局が発表した今年度の金貨の販売量も313,500オンスと去年の販売量の半分に及ばず、昨年から続く現物需要の弱さが引き続き貴金属市場の重しとなるかもしれませんね。

さて、今晩に開催が予定されているジャクソンホール・シンポジウムには、イエレンFRB議長のほかドラギECB総裁も講演を行うようです。
ドラギ総裁は2012年、2013年と欠席続きで今回が初参加となりますが、どのような講演をするか気になりますね。ちなみに、日本時間23時にイエレン議長が、翌3時にドラギ総裁が講演を行う予定です。



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12 : 35 : 30 | Commodity | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

LME買収話の行方

こんにちは。たぬきです~

2011年の取引所再編の動きについて、もう一つ大きな出来事がありましたので取り上げたいと思います。
ロンドン金属取引所(LME:London Metal Exchange)が、複数の取引所から買収のオファーを受けていることを明かしたのが、今年11月でした。買収提示額は、高額のものでは10億ポンド(1200億円強)とされています。

LMEは、世界最大規模の非鉄金属専門の先物取引所で、もっとも伝統ある銘柄である銅に到っては、世界の取引量の9割を占めると言われるほど。COMEXの銅が成長しなかった原因として、LMEの存在が大きいとされています。
各取引所が取り込みに向けて躍起になるのもうなずけます。

LMEとしても、今月に入り、買収を持ちかけてきた10社超の相手に対し、2月末を期限とする秘密保持契約書を送付する予定であることを明らかにしているほか、独自の精算機関を創設する方針を固めています。独自の清算システムを擁すれば、買収時の価値がさらに23%増しとなることを狙ったものと見られており、買収の話はLMEとしても、まんざらではないようです。

しかし、問題がないわけではありません。                           
LMEで行われている取引は、ちょっと独特なのです。

LMEは、取引所とはいえ、"相対"による"先渡し"契約が基本です。
売り手買い手が合意すればいつでも取引可能ですが、その取引の価格の指標となるのが、リング取引です。
リング取引とは、「リングメンバー」と呼ばれる最高メンバーシップを持つ数社が、オープンアウトクライ(人が集まって行う立会いのイメージ)の形式で、午前、午後にそれぞれ2回行う取引です。取引終了時の値段が公式価格として発表され、LMEの、ひいては世界中の取引の指標となります。リング取引に対し、それ以外の取引は、カーブ取引と呼ばれます。
また、取引量が多いのは、現物(2営業日後の受渡し)、3ヶ月物、15ヶ月物となっています。

一番の難点かもしれないのが、クリアリングの仕組みです。追証など証拠金の増減があったり、クリアリングハウスを通して受け払いが行われるアメリカや日本で馴染みのしくみがないわけではありませんが、それは、クリアリングメンバーに対してのみのこと。川下の、クリアリングメンバーと顧客間につては、各取引員に任されている状態なのです。
ですから、顧客に追証を要求しない業者などもあり、その寛容さがまた、LMEの魅力となっています。

これらを全て、既存の先物ルールへと変えてしまうと、今までのLMEに慣れた顧客にとっては、非常に使い辛いことになってしまいます。

とはいえ、相手次第では、ドイツ証取とNYSEユーロネクスト並みの大取引所グループが誕生する可能性もありますし、非鉄金属の取引機会が広がるかもしれません。
秘密保持契約の内容によれば、2月には次のステップの話がありそうですので、注意しておきたいと思います。


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14 : 15 : 38 | Commodity | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

世界最大の取引所グループ誕生へ向けて

こんにちは。たぬきです~

2011年の日本の取引所史に残る出来事といえば、日本取引所グループ創設に向けた東京証券取引所(TSE)と大阪証券取引所(OSE)の経営統合でしょう。

取引所の再編は、もはや世界規模の潮流であり、先週末にも、ドイツ証券取引所グループととNYSEユーロネクストの合併について、米司法当局の買収承認がおりました。

ドイツ証券取引所グループとニューヨーク証券取引所を傘下におくNYSEユーロネクストが、合併で合意したと報じられたのは今年2月。
ドイツ証取グループが合併後の新会社の株式の60%を保有し、取締役の数も半数以上を占めることになるため、ドイツ証取グループがNYSEユーロネクストを買収する体です。

合意後進展がありませんでしたが、先週末、ようやく米司法当局から、条件付での買収が認められました。
条件というのは、ドイツ証取グループの子会社、インターナショナル・セキュリティーズ取引所(ISE)が保有する米取引所ダイレクトエッジの株式売却。ダイレクトエッジは米国第4位の規模の取引所で、ISEはその31.5%を保有しているものです。

そう、合併計画が遅々として進まないのは、この点につきます。「独占禁止法に抵触する疑い」です。

今春に、NYSEユーロネクストに対する敵対的買収を提案したナスダックOMXグループやCBOTが結局断念するに到ったのも、米司法省の反トラスト(独占禁止)部門から承認を得られないことが明らかになったことがきっかけだったといわれます。

欧州連合(EU)の競争法当局の方はというと、今月に入り再び、合併計画の修正案を提出したと伝えられていますが、ドイツ取引所は先物取引などを扱うEUREXを、NYSEユーロネクストはロンドン国際金融先物取引所(LIFFE)を持っています。合併後の新会社は欧州の先物取引の90%以上を牛耳ってしまうことになり、独占禁止法に抵触することを恐れる当局の姿勢にもやむを得ないものがあります。

ドイツ証取グループ、NYSEユーロネクスト曰く「休暇シーズン明けに合併が欧州に有意義で、競争を阻害しないことを当局に納得させるため最後の努力を開始する」とのこと。当局の判断期限は来年2月9日です!


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