サマータイムへ
2021 / 03 / 11 ( Thu )
皆さん今日もお疲れ様です。
ぴよ。です。
1都3県における緊急事態宣言が21日まで伸びることとなりましたが、ワクチン接種と併せ、国内のコロナ動向はどうなっていくのでしょうか。
相場の方はというと、先月2月は株式や商品共に景気回復期待からの上昇ムードに後押しされた動きのある月となりました。
日経平均株価は30,000円台を付け、OSE白金は月初から一時900円高、TOCOM原油も7,000円以上高騰する等20%以上の変動率を見せておりました。
明けて3月、今月は欧州・米国ともに夏時間への移行が行われます。
まずはアメリカ。
3/14(日)以降、夏時間がスタート。
日本時間での取引時間が1時間繰り上がります。
その後に欧州。
3/28(日)以降、夏時間がスタート。
日本時間での取引時間が1時間繰り上がります。
米国と欧州のスタートのずれに伴ってICE US銘柄は1時間短縮の変則スケジュールとなっております。
【ICE US】
・Sugar No,11
標準時:NY時間3:30~13:00(日本時間17:30~翌3:00)
期間中:NY時間4:30~13:00(日本時間17:30~翌2:00)
・Coffee C
標準時:NY時間4:15~13:30(日本時間18:15~翌3:30)
期間中:NY時間5:15~13:30(日本時間18:15~翌2:30)
・Cocoa
標準時:NY時間4:45~13:30(日本時間18:45~翌3:30)
期間中:NY時間5:45~13:30(日本時間18:45~翌2:30)
また、欧州では今年が最後のサマータイム、となる予定です。
2018年のEU議会で2021年限りでのサマータイム廃止が発表されている訳なのですが、加盟国個別に決定権があるため、ばらばらになると混乱をきたすことが予想されます。
もともと日本にはなじみの無い概念ですので、生活する上ではどちらでもいいというのが正直な感想ですが、こと取引時間に影響するとなると気になってしまいます。
もっともイギリスはEUを離脱しており、緯度の関係もありサマータイム支持がやや強いと言われていますので廃止とならない可能性もあります。
アメリカでもサマータイム廃止は度々浮上している話題ですので、1時間のこととはいえ今後の動きに気をつけていきたいと思います。
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2021年スタート
2021 / 01 / 12 ( Tue )
皆さん今日もお疲れ様です。
ぴよ。です。
少し遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。
本年も当ブログを宜しくお願い申し上げます。
さて、今年は丑年。更に言えば「辛丑」となります。
相場格言では「丑つまずき」ということで下落傾向にあるそうです。
辛丑とは、痛みを伴う衰退の辛さと殻を破る新たな息吹の混ざり合う年。
奇しくもこのコロナ禍の中からの脱却を意味しているかのような、そんな気も致します。
昨年の子年が繁栄の格言の下、確かに相場は上昇を辿りました。
今年は前半こそ停滞したとしても、後半につれ上向いていくようなそんな相場状況になるのでしょうか。
また、今年は年末にもお伝えしました通り、J-Gate3.0の本番稼働が控えており、トレード環境も変化してまいります。
スムーズな移行をご案内できるよう私達も準備してまいりますので、宜しくお願い致します。
年明け1週目は、年明け早々ビットコインの3万ドル突破からスタートしました。
現在では4万ドルを超え記録的な伸びを見せております。
商品市場も金・原油がボラティリティのある動きを見せ、株価も続伸と好調な様子が伺えます。
1都3県への緊急事態宣言が発せられる等、コロナによる国内の現状は逼迫しておりますが、トレーダーの皆様もお体には充分気をつけて相場と向き合っていただければと思います。
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2020年を振り返って
2020 / 12 / 17 ( Thu )
トレーディング環境
2020 / 12 / 09 ( Wed )
皆さん今日もお疲れ様です。
ぴよ。です。
トレーダーの方々からいわゆるトレーディングPCや回線といった取引環境に関するお問い合わせをいただくことがございます。
トレーディングPCについては、以前ブログでもお伝えしたように、お取引形態に応じて、プラットフォームの推奨要件を上回る形で組んでいただければ問題ないかと思います。
もう一方のインターネット回線について、今回はお話したいと思います。
・有線?無線?
皆さんはトレードされる際、ネットワークへの接続は有線ですか?無線(Wi-Fi)ですか?
おそらく、トレード用のPCへは有線の方が多いのではないでしょうか。
結論としては、有線の方がいい、というよりも有線が必須といってもいいかもしれません。
無線LANはPC周りがすっきりしますが、ことトレードにおいてはメリットはほぼありません。
通信速度も落ちますし、なにより安定した接続を保てない可能性が高まってしまいます。
・LANケーブルはどうする?
ケーブルの規格や形状に気を配ったことはありますか?
おそらくは「CAT5e」から「CAT7」あたりのものを使用していると思います。
この範囲であれば速度も1Gbps規格となりますので問題ないです。
新しく準備するのであれば、CAT6、CAT7をおすすめします。
ケーブルの形状については、安定性を取るのであれば芯線が単線のスタンダードタイプがいいと思います。
もちろん配線の都合もあると思いますので、お好きなものをといったところでしょうか。
・光回線は必須?
こちらに関しては、今やADSL回線は新規を受け付けなくなっていますし、サービス提供自体も無くなっていきますので光回線を利用することになります。
通信速度に関しては、他サイトを調べてみても「10Mbpsあれば良い」というレビューをよく見かけます。
上りにしても下りにしてもストレス無く行うには、安定して3桁Mbpsが出るような環境であればまず問題ないと思います。
安定した通信ができているはずなのに板等の反応が悪い場合はGPUの方に問題があるのかもしれません。
・プロバイダ選びは?
電気や携帯電話と連携して料金が安くなることなども多いので一概にどこがいいというものはありません。
速度や安定性等を考えると「IPv6プラス」を提供しているところがいいかと思います。
トレード環境において、やはり重要なのは安定した接続ということになります。
また少し話は変わりますが、お使いのISVによっては高機能マウスが不具合を引き起こす例もありますので、シンプルなものがいいかもしれません。
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2020年もあと1ヶ月と少し
2020 / 11 / 26 ( Thu )
TT使用時のPC環境について
2020 / 10 / 27 ( Tue )
皆さん今日もお疲れ様です。
ぴよ。です。
本日はTTを使用する際のPCについて、お話ししたいと思います。
どんなPCを用意すればいいのか、どのくらいのスペックが妥当なのか、悩まれる方は多いかと思います。
あくまで、私個人の意見ですがトレーディングPCを検討の際の参考になれば幸いです。
まず、今までのPCそれぞれにインストールが必要だったX_Traderから、ブラウザでもお取引が可能なTT Platformに変わったことにより、PC自体の要件は低くなったといえます。
大まかにTTでのお取引方法を分類しますと、
・スマホやタブレットからのお取引
・ブラウザからのお取引
・複数枚モニターからのお取引
かと思います。
スマホやタブレットに関してはいわばサブ的な扱いになるかと思いますので、現行のTT Mobileアプリの使用要件だけお伝えしますと、
・iOS8以上
・Android KitKat 4.4以上
OSの要件だけで、後はアプリ分の容量が残っていることくらいでしょうか。
つまり、特段なにかを気にすることなくお使いいただけるはずです。
・ブラウザからのお取引の場合(TTブラウザを使用)
システム最小要件は、
RAM:4GB以上
OS:Windows/Mac どちらでも可
となっており、CPUへの言及は特に無く、GPUも内蔵でOKですので、比較的安価なノートPCでも十分に使える仕様です。
PRO版の使用や大量の板画面を表示される等の使い方をされない場合はこのようにそこまでハイスペックである必要は無いでしょう。
使用可能なブラウザは
・Google Chrome
・Firefox
・Microsoft Edge
この中でも「Google Chrome」が推奨されています。
ブラウザベースになったことでOSを選ばないのは一つ魅力かもしれません。
・複数枚モニターからのお取引の場合(TT Desktopを使用)
システム最小要件は、
CPU:Core i7 7700またはそれ以降
RAM:8GB以上
GPU:独立GPU
OS:Windows7 pro版 64bitまたはそれ以降のWindowsOS
となっております。
Windowsユーザーでタワー型のデスクトップをお使いの方は、既に満たしている可能性も高く、そこまでの要件ではないかと思いますが、新たにPCを用意するにあたっては上記の点を考慮する必要があります。
いわゆるBTOパソコンの中でトレーディング用として売り出されているものはモニター込で高いもので30万円を超えてきますが、GPUの性能にそこまでこだわらずに必要なモニターの数に合わせて選ぶことで若干節約することができると思います。
CPUに関しても、今やryzenのコスパが認知され、人気も出てきておりますので、マルチタスクも考えるのであればryzenの流行りに乗るのもありでしょう。Core i7 7700のベンチマークと見比べて上位であれば後は価格との相談となります。
ドライブに関しても、トレーディングのみを考えるならば256GBのSSDで十分だと思います。
こんな感じで有り物のトレーディングPCの購入ではなく、BTOや自作でトレーディング用PCを組み立てるのもありではないでしょうか。
excelリンクの使用や、複数のISV起動等を考える場合は相応にスペックを上げていく必要がありますが、比較的ライトな使用であれば費用を抑えても快適なトレーディングPCができると思います。
40万円で一式揃えるよりも20万円で揃えて、残りを投資に回すなんてことも可能なはずです。
PCが整えば後はインターネット回線ですが、プロバイダ等は一概に言えませんが、光回線でかつ有線でPCに繋ぐことが安定してお使いいただけると思います。
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11月から、キャンペーンを行います
2020 / 10 / 26 ( Mon )
皆さん今日もお疲れ様です。
ぴよ。です。
10月も後半とすっかり肌寒い秋がだんだん冬に向け動き出す時期になってまいりました。
11月といえば年末商戦というのが毎年のことですが、今年はアメリカの大統領選が月初に控えております。
トランプ・バイデン両氏のテレビ討論が先日行われ、コロナによる経済への影響やそこからの回復状況、今後の方向性等が話し合われ、両者最後の追い込みといったところでしょう。
現状、バイデン氏優勢と見られてはいますが、どちらにせよ相場への影響の大きなイベントとなるのは間違いないのではないでしょうか。
さて、そんな11月から弊社Net Trade Proコースでは、手数料の引き下げキャンペーンを行うことが決定致しました。
キャンペーン期間は、
「2020年11月2日取引日から2021年1月29日取引日」の3ヶ月間。
対象銘柄は、
「金ミニ」のみ。
気になる手数料は
「1枚あたり片道38円(税込)以下」
(通常は75円(税込)以下です)
でのご提供とさせていただきます。
仮に金標準と金ミニのスプレッド取引を行う場合、
金標準1枚の片道手数料:117円(税込)
金ミニ10枚の片道手数料:380円(税込)
合計:497円(税込)
ということで往復でも1tickで手数料を抜くことができる水準となります。
総合取引所スタート以来、価格の変動率も11%(集計期間:2020年7月27日~2020年10月23日)と動きのある状況となっており、
金の取引高は平均して1日あたり39,000枚程と以前よりも増えてきております。
本キャンペーン並びにNet Trade Proコースにつきまして、
気になる方がいらっしゃいましたら、お問い合わせお待ちしております。
商品先物取引業者:岡安商事株式会社
日本商品先物取引協会会員
経済産業省20161108商第10号/農林水産省指令28食産第3988号
【本店】〒541-0041 大阪府大阪市中央区北浜2-3-8
TEL:06-6222-0001 FAX:06-6203-7700
【東京本部】〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町1-1-1
TEL:0120-342825 FAX:03-5641-1725
お客様相談窓口:
大阪本社管理部 TEL:0120-346-492 / 東京統括店管理部 TEL:0120-182-461
商品先物取引苦情相談センター
日本商品先物取引協会(東京)TEL:03-3664-6243
当社の企業情報は、当社本支店及び日本商品先物取引協会またはそれぞれのホームページで開示されています。
商品先物取引は委託に際して委託者証拠金の預託が必要になります。
最初に預託する委託者証拠金の額は商品により異なりますが、
最低取引単位(1枚)当り最高564,500円、最低24,000円です。
但し、その後の相場の変動によって追加の預託が必要になることがありますので、注意が必要です。
また、その額は、商品や相場の変動によって異なり、一様ではありません。
商品先物取引による取引の額は、最初に預託する委託者証拠金の額に比べて著しく大きい額となります。
具体的には、商品によっても異なりますが、委託者証拠金の額の約3倍から約25倍の額にもなります。
商品先物取引は、相場の変動によって利益も損失も生ずるおそれのある取引です。
また、委託者証拠金の額に比べて何十倍もの金額の取引を行うため、
その利益や損失も預託している委託者証拠金等の額に比べると高いものとなることがありえます。
商品先物取引の委託には委託手数料がかかります。その額は商品によって異なりますが、
Net Trade Proコースにおいては、最低取引単位(1枚)当り
最高385円(電力、法人のみ取引可能)、最低75円(片道税込み)です。(2020年10月26日現在)
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新規上場迫る!宮城ひとめ18
2020 / 04 / 14 ( Tue )
お疲れ様です。たぬきです~
官邸は出勤者7割減などと打ち出しているようですが、実感ベースでは、何ら変わりはありません。
そんなさなか、大阪堂島商品取引所(ODE)が、既存銘柄のリニューアル&新規銘柄の上場を敢行します。
まず、今週16日に迫っているのが、「とうもろこし50」の取引開始です。
「関西コーン」の通称で上場されていたODEのとうもろこしですが、残念ながら商い活況とは言い難く、そこで、識者の意見を取り入れ商品設計が見直されました。
新「関西コーン」こと「とうもろこし50」は、その名の通り倍率が50倍。いわゆるTOCOMの「東京コーン」と同じです。その他、限月が奇数月、偶数月15日の納会が基本となるなど、取引スケジュールも東京に揃えた感じです。
ただし、「とうもろこし50」では、供用品として、ブラジル産トウモロコシが認められています。
飼料用とうもろこしの取引の現場で存在感を増している南米産の受け渡しを可能とすることで、当業者の取り込みを図ろうというわけです。
次に、週明け21日予定の「秋田こまち17」と「宮城ひとめ18」。
これまでも上場されていたあきたこまちと初のひとめぼれ。両者に共通するのは、小口化です。名に冠している通り、1枚17俵と18俵となっています。これまでの秋田こまちが204俵、東京コメが200俵、新潟コシ25俵で、現在最も商いが盛んなのが最も単位が小さい新潟コシなので、需要は小口にありと見たということでしょうか。
当業者目線の市場を目指している?いえいえ、そんなことはありません。
日本では、先物取引というとどうしても個人投資家のイメージが強く持たれていますが、外国に目を向ければ(中国を除いて)決してそんなことはなく、歴史的にも商品先物取引市場は、生産者やシッパー、商社等が価格変動リスクをヘッジをする場として生まれています。個人投資家は、当業者のリスクを引き受ける代わりに利益を追及するという役回りです。ですから、当業者の参加は、ひいては個人投資家の参入に繋がる重要なファクターといえます。
外国といえば、シカゴマーカンタイル取引所(CME)もかつては、シカゴの片田舎でバターや豚肉などを扱っていた超ローカルな取引所でした。
現在の地位を獲得する過程では、Globexの成功、株式会社化など様々な要因があったとされますが、最初の転機として通貨先物の上場とその大成功が挙げられます。新規銘柄の上場の成否は、取引所の命運を左右するといっても過言ではありません。
COVID-19の逆風吹きすさぶ中、新たな海へ漕ぎ出すODE。
「とうもろこし50」、「秋田こまち17」、「宮城ひとめ18」が上手く軌道に乗ることを願ってやみません。
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緊急事態宣言後の生活は?
2020 / 04 / 06 ( Mon )
お疲れ様です。たぬきです~
一転、緊急事態宣言が発令の見込みとなりました。
本日18:10にも政府の動きがあるようで、それ以降、出されることが既定路線としますと、影響が気になるところです。
緊急事態宣言の根拠は、先月3月13日に国会で可決、同日公布施行された「新型インフルエンザ等対策特別措置法の一部を改正する法律」です。改正により、COVID-19を新型インフルエンザ等とみなして特措法を適用することになりました。
第32条に新型インフルエンザ等緊急事態宣言等として、政府対策本部長(=内閣総理大臣(内閣総理大臣に事故があるときは、そのあらかじめ指名する国務大臣))が、「新型インフルエンザ等緊急事態宣言」をし、並びにその旨及び当該事項を国会に報告することが定められています。
しかしながら、「緊急事態宣言」の機能というのは、
1.緊急事態措置を講じなければ、医療提供の限界を超えてしまい、国民の生命・健康を保護できず、社会混乱を招いてしまうおそれが生じるような事態であることを、国民に分かりやすく周知する
2. 個別の緊急事態措置を行うための第一のトリガー
という位置づけなんですね。
具体的な措置は、第45条からに記されていますが、
不要不急の外出の自粛要請/学校・興行場等の使用等制限等の要請/予防接種/医療関係者への医療等の実施の要請/
臨時の医療施設の開設のための土地等の使用/特定物資の売渡しの要請/その他国民生活の安定のための施策
などで、対策の総合調整こそ政府対策本部長の仕事ですが、実際の要請または指示を発出する権限は、緊急事態宣言が出された区域の都道府県知事(特定都道府県知事)となっています。
都道府県単位では、すでに不要不急の外出の自粛要請や休校措置は取られており、緊急事態宣言に自治体の判断を上書きする権限がない以上、宣言前後で見かけの生活は現状と変わらないと思われます。
ただし、3月初めの休校措置のように、突如「要請」が行われれば、話は別。緊急事態宣言が出されるか否かよりも、注意すべきは官邸の動向のようです。
観光や飲食や娯楽業、操業不能に陥った製造業など、社会経済への影響も深刻さを増すばかりです。
正直、いっそ株の売買を停止すればこれ以上の下落は起きず、職を失う人も減るのではなかろうかという考えが、頭をかすめたりもします。
しかし、それでは、公正な市場とは言えませんよね。
このような時だからこそ、様々な理由による売買のニーズがあり、それに答えながら、価格発見をしていくのが、本来のあるべき市場。取引所というのは、取引を通じて、ある意味誰しもが携わることができる国家的インフラなのかもしれません。
投資家の皆様、自信を持って日本経済を支えていきましょう。
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コロナとCovid-19 Pandemic
2020 / 04 / 02 ( Thu )
お疲れ様です。たぬきです~
4月2日、緊急事態宣言は発令されぬまま終わりそうです。
思い返せば、小中高校の臨時休校が始まったのが先月の今日。
オリンピックの延期が決まってからの小池都知事の発言のトーンは急に変わり、都内では買占め等も起きていますが、国、都とも実効性を持つ施策としては、この一ヶ月、何も出されていないように思います。
その点、アメリカのスピード感は凄いですね。
2月に入り、日本でも他人事ではなくなってきた頃、取引のあるシカゴに本社を置くシステムベンダーやブローカーからの連絡の第一声は、
「日本、大丈夫ですか~?」
というものでした。シカゴ発のメルマガを振り返ってみても、3/4の話題はスーパーチューズデーです。
3/10に除菌用のアルコール等が品薄になっていることにようやく触れられていますが、その3日後に米国の非常事態宣言、3/14に「Covid-19 Pandemic」と冠したメールが次々に飛んできて、あっという間に彼らのオフィスは閉鎖されていました。
もちろん取引所も物理的には閉鎖され、フロア取引こそできていませんが、取引の大半を占める電子取引は健在。だからこそ、あの暴落もあったわけですが…。
ブローカースタッフもWFH(work from home)で対応してくれています。もちろん、本来なら登録拠点でしか営業できないCTAへの規制を緩和したりといった、お上の動きがあったからこそ、できていることです。
さて、先行きは不透明感を増すばかりですが、一つ、間際に迫っている「やらなくてはならない」ことがあります。
確定申告です!
今のところ期限の再延長の動きは見られず、4月16日(木)までとなっております。
年間の損益計算書など、必要な書類は揃っていますか?
テレワークや問い合わせ窓口の受付時間短縮等の影響で、例年より対応に時間を要することも予想されますので、少しでも早めに動かれることをお勧めします。
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