カスタマーサービスにも?!用途拡がる人工知能

今日もトレードお疲れ様です。たぬきです~ 

トレーダーの皆様が金融商品取引業者に求めるものは何ですか?
注文執行の速さ? 委託者に有利な手数料? それとも、手厚いサポートでしょうか?

FXの取引会社が、コールセンター業務に人工知能を導入することを計画しているそうです。
予定通りなら、5月にも、問い合わせの応対は、人ではなくコンピューターによることになるかもしれません。

もちろん、これまでも、コールセンターを無人化する装置は使用されています。
宅配便の再配達の依頼などは、プッシュボタンで入力しておく仕組みですし、たぬきは使ったことがありませんが通信販売の受注などでは、録音を吹き込んでおくものもあるらしいです。

しかし、こと、金融のコールセンターとなると条件が違いますよね。
問い合わせ内容は、予め番号を振って定型化できるほどシンプルではありません。
また、時間軸が短いので、録音して翌日対応なんて悠長なことも言っていられません。

で、どうするかというと、ディープラーニング(深層学習)機能を備えた自動応答プログラムが採用されているそうです。
定型的な質問に対する自動回答を行いながら、データや問い合わせの履歴を蓄積していきます。
まさに、最低限のマニュアル本を持たされて配属される新人と同じですね(笑) 場数をこなしながら成長していくのと同じ道筋を、コンピュータが辿るわけです。
ゆくゆくは、有人対応と同等レベルを目指すそうです。

たぬきもそうですが、人間の話し方は、決して理路整然としているとは思えません。
また、相手の口調や言葉の選び方は、聞き手に与える印象を決める上で、話の内容そのもの以上に重要かもしれません。
人間が、書く/話す内容を相手にするということは、非常に難しいことではないでしょうか。

となると、売り買いの別や銘柄、限月などコード化できる情報と、枚数や価格といった数字から成る取引のデータは、よほどシンプルに思えてしまいます。
コールセンター業務がAIのものになる日には、マーケットの主流は、AIに置き換わっていてもおかしくないかもしれません。


にほんブログ村 先物取引ブログへ

18 : 30 : 00 | etc | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

サファイヤ・ジュビリー

今日もトレードお疲れ様です。たぬきです~ 

イギリスのエリザベス女王が昨日、即位65周年をお迎えになったそうです。
65周年は、「サファイヤ・ジュビリー」と呼ぶそうです。
君主としての在位期間世界最長記録更新中の女王陛下。70周年は何と呼ばれるのか?是非、実現して欲しいですね。

このニュースを見たときに、既視感はあるものの、細かいことが思い出せず…調べてみたところ、確かに、本ブログで取り扱っておりました。
60周年の時の「ダイヤモンド・ジュビリー」、2012年6月4日の記事です。

この時は週末を含む4連休で、シティまでが閉ざされたことを思い出し、はっとなりましたが、幸い、今回はその心配はありませんでした。ロンドン中心部で祝砲は鳴らされたものの、特にイベントごとはなく、マーケットへの影響はなし。女王陛下も普段通りお過ごしになったそうです。

日本と、欧米の定型の祝日については、さすがにもう皆様身体で覚えていらっしゃることかと思いますが、こういった特別行事となると、網羅するのはなかなか大変です。
しかし、ダイヤモンド・ジュビリーの時のようにマーケットがお休みのこともありますので、なるべくたぬきの方で押さえて、発信していきたいと考えております。(今回は事後でしたが…)

それにしても、5年前のダイヤモンド・ジュビリーを取り上げているということは、このブログが、更新したりしなかったりしながら、もう5年以上も続いているということです。一方で、5年前のことをきれいさっぱり忘れてしまっている自分がいたり…

御年90歳にして、第一線で公務をこなす女王陛下を見習わねばなりませんね。


にほんブログ村 先物取引ブログへ

18 : 30 : 00 | etc | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

「レセプト債」は刑事事件に

今日もトレードお疲れ様です。たぬきです~ 

「レセプト債」というと、まだ皆さまの脳裏には、一連の事件のことがはっきりと思い出されるのではないでしょうか。

アーツ証券が破産手続きを申請して1年、証券取引等監視委員会が、同社の元社長らと、ファンドの運営会社「オプティファクター」の元社長について、金融商品取引法の「偽計罪」で刑事告発する方針だそうです。

この事件では、アーツ証券から勧められ、ファンドの財務の実態を知らぬまま販売した地方の証券会社数社も金融庁の行政処分を受けました。
被害に遭った方にとっては、直接話をした営業マンの所属会社が悪いという思いがあるのは重々承知しておりますが…

これら地場証券も被害者、だと思ってます。

同じ金融商品取引業者だからと、かばうわけではありません。
パフォーマンスが悪いとか、運用方針に難があるとか、手数料等の商品設計が悪いとか、運営会社が用意してくる書類から読み取れなかったならプロ失格と言われて当然だと思います。
が、運用成績から財務報告まで、全部ぴかぴかに偽造してあったものから嘘を見抜け、ということになると、ちょっと厳しいのではないかと思います。

透明性が損なわれるというか、誰かの言うことを信用せざるを得ないのは、ファンドのような間接投資では仕方のないことです。
お金の管理や運用を別の人に、しかも多くの中間業者を経て委ねるわけですし、情報も限られていますから。今回の事件を通して、投資詐欺が減ることを願います。

投資とひと口に言っても、ファンドと、自分の裁量で市場で買った売ったした場合とでのお金の失い方は大きく違うもの。知識や使える時間の制約などはありますが、何よりまず、自分の性に合ったものを選びたいものです。


にほんブログ村 先物取引ブログへ

18 : 30 : 00 | etc | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

個別株は難しい?!

今日もトレードお疲れ様です。たぬきです~ 

Bloombergの記事からです。

アリゾナ州立大学の教授が調査したところによると、アメリカの株式のうち半数以上が、米財務省短期証券(Tビル)のパフォーマンスを下回っているのだそうです。

研究は、1926-2015年の90年間について、アメリカの約26,000銘柄を対象に行われたそうです。
上場期間における月次のリターンを算出したところ、半数以上の銘柄がマイナスであり、Tビルのプラス0.38%を下回るものとすると、なんと58%もの銘柄が該当してしまったそうです。

株式全体の平均では、月次リターンはプラス1.13%となっているにも関わらず、です。

これは、全体では上昇しているものの、それは、一部の銘柄の功績によるものであったということにほかなりません。
しかも、上昇分の半分は、わずか86銘柄によるものだそうなので、その偏り様は相当なものです。

つまり、株式市場は、約6割の負け組と、約4割の現状維持~やや勝ち組と、ほんのひとつまみの超勝ち組とで構成されている訳ですね。個別銘柄への投資は、かなり分が悪そうです。
投資信託では、内取りの手数料や成功報酬が気になってしまうたぬきですが、インデックス型の方が成績上でも有利とは、いよいよアクティブ型を選ぶことはないかな~。

もちろん、この研究は90年という長期スパンでなされているため、トレーダーの皆様の時間軸ではまた違った結果となることでしょうけどね。

しかし、もし、予想が外れたときには、この結果を活用させていただいちゃいましょう。
「だって、株を当てるのはこんなに難しいんだよ!!」って。


にほんブログ村 先物取引ブログへ

18 : 30 : 00 | etc | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

パイプライン建設計画再開に思うこと

今日もトレードお疲れ様です。たぬきです~ 

トランプ新大統領が、キーストーンXL等2つのパイプライン計画を再開させる大統領令に署名したそうです。

連日その言動が報じられ、一つ一つ取り上げるのは骨なので(笑)、なんだか、トランプ氏の方針をぎゅっと詰め込まれたかのような、このパイプライン計画に絞りたいと思います。

まず、キーストーンXLパイプラインの建設計画について。
今注目されているのは、カナダのオイルサンド由来の原油や、ノースダコタ州はバッケンのシェールオイルを、ネブラスカ州に運ぶ部分です。
既にキーストーンメインラインは稼働済みで、XLは、その輸送量を増やすための増設部分となります。
また、ネブラスカ州-クッシング-そして湾岸地域へは、すでにパイプラインが開通済み、あるいは建設中です。

この北側の部分は、国境をまたぐため、大統領の承認が必要とされています。
環境への影響が懸念されていたこともあり、前オバマ政権では、計画保留の決定がなされていました。

では、トランプ新大統領のこれまでの発言と照らし合わせてみましょう。

これほど壮大なパイプラインです。相当な建設作業量と、維持管理の労力と、関連業務を生み出すことでしょう。まず、「雇用の創設」を思い起こします。

それから、中東やメキシコ、ベネズエラといった産油国への依存度を下げることは、「強いアメリカ」のフレーズを連想させます。

これらを実行するためには、環境への影響は避けられません。
パイプラインが直接通過する地域への影響だけではなく、オイルサンドは在来型原油に比べ二酸化炭素含有量が多いとされています。さすが、「地球温暖化は嘘」、「CO2削減なんて気にしない」主義ですね。

別にアンチトランプを気取っている訳ではありませんが、産業革命とか、日本の経済成長期を連想してしまいます。
急激な産業の成長と引き換えに、貧富の差といった社会問題や、環境負荷が浮き彫りになり、そしてどうなったか…

やはり、アメリカのこれからの行き先、目が離せないようです。


にほんブログ村 先物取引ブログへ

18 : 30 : 30 | etc | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

中国、上海原油の上場は…

今日もトレードお疲れ様です。たぬきです~ 

中国が、上海原油先物の上場を棚上げしたとのニュースが入ってきました。
正式な発表ではなく、「事情に詳しい」複数の関係者の話だそうですが、まあ、現在のステイタスを考えれば、あながちそう外れてはいない話だと思います。

上海に原油先物の市場を、という話は、たぬきの把握している限りでは、2012年くらい温められてきたトピックでした。
2015年に一度、年内には上場する、とあちこちでクローズアップされて、中華系のブローカーさんから取次のセールスを受けたのも、その頃だったと思います。
新しい原油市場ということもさながら、中国市場が開放されるのか?、お金の移動ができるのか?という点の方に食いついて、苦笑された覚えがあります(笑)

ただ、中国証券監督管理委員会による認可が遅れて、2015年中は無理、2016年のQ2以降か?となってからは、とんと話を聞かなくなっていました。

認可が遅れたのは、当時は、中東産原油に対する依存度が高く地政学的リスクの影響をまともに受ける懸念があるとか、保税ターミナルの確保が進んでいないとかが理由に挙げられていたと思うのですが、今回の報道では、「市場関係者の抵抗が強かった」という言葉が使われています。

アジアの石油の消費量や中国経済の世界での躍進を鑑みれば、仮に上場した場合、ファンドや投資銀行は無視するわけにはいきません。
しかし、お国柄、こと金融については、当局の一声で何が起こるか…
市場で得た利益や人民元へ両替した資産のドル転が認められなくなったら?
あるいは為替レートに大きく介入されたら?
証拠金が本国へ還流できなくなったら?
特に欧米に拠点を持つ関係者の目には、新たな事業の魅力より、リスクの方がはるかに大きく映ったのかもしれませんね。

にほんブログ村 先物取引ブログへ

18 : 20 : 00 | etc | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

あなたの行動は見られてる?!トレーダー監視ソフトとは

今日もトレードお疲れ様です。たぬきです~ 

昨今、金融機関で、自社のトレーダーを監視するソフトの利用が広がっているようです。

あまり気持ちのよくない話ですが、過去に有名になったトレーダーが動かす資金量は、桁が違います。
ソシエテ・ジェネラルのジェローム・ケルビエル氏は48億2000万ユーロ。
「ロンドンの鯨」や「ヴォルデモート」と呼ばれたブルーノ・イクシル氏は、不正取引との追及はされていませんが、JPモルガン・チェースに与えた損失は20億ドル以上と言われます。

これら市場で失われた、あるいは罰金や課徴金として当局へ支払う金額や、国によっては、部下の不正によって上司が禁錮判決を受ける可能性さえ生じている事情を鑑みれば、仕方のない措置かもしれません。

さて、仕組みはこうです。
例えば、音声記録。かつて、複数の金融機関の間で電話連絡を取り、価格の操作をしていた事件もありましたよね。怪しい電話はもちろんですが、声に現れるストレスの度合いも調査対象です。
コンピューターのアクセス記録。人の少ない時間帯や、異常に大きいデータのやり取りがあればチェックされますし、休憩室やトイレを使用する頻度も問題になります。

これは一例ですが、このような行動の記録を、かつて問題を起こしたトレーダーのものと照合し、共通点が多いと「危ない人」認定、マークされるのだそうです。

しかし、取引内容ではなく、行動にこだわることに意味があるのでしょうか?

発注システムでは、本来、無謀な取引が出来ないように設定されており、冒頭のケルビエル氏が使用していたものも、本来アウトライトの取引はできないものでした。それを、架空の売りを入力することにより、巨大な片張りポジションを持つに至ったのです。

ですから、監視ソフトには、取引自体の検証ではなく、取引システムのリスクチェックをかいくぐるためにやった行為を見つけることに主眼が置かれているのかもしれません。

金融機関に属するのも、独立の方とはまた違う苦労があるのですね。
企業ディーラーの方で、トイレの回数を数えられるのは耐えられない!という方、独立のご相談お待ちしておりますm(_ _ )m


にほんブログ村 先物取引ブログへ

18 : 00 : 00 | etc | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

拡がるか?社債投資

今日もトレードお疲れ様です。たぬきです~ 

週前半にはイギリスのメイ首相のブレグジットに関する演説があり、週末には件のトランプ氏の就任式が予定されおり、盛りだくさんながらも、動きづらい夕方を迎えております。

ニュースと呼ぶにはちょっと間が空いてしまいましたが、是非取り上げたいものが。

「日本生命、企業年金の運用を国債から社債・融資中心に」という見出し。先週一部新聞で報じられたもので、正式なプレスリリース等は見つからなかったのですが、本当だとしたら凄いことじゃありませんか?!
だって、年金基金ですよ。それも、保険業界最大手の一角のこと、集める資金量といったら…それが社債に向かうわけです!!

まず、銀行の地位が揺らぐかもしれません。
今のところ日本では、企業が資金を必要とする場合、銀行からの融資に頼るのが一般的です。ゆえに企業は、銀行に頭が上がりません。
しかし、社債の市場に巨大なマネーが流入すれば、社債による資金調達が可能となります。こうなれば、銀行もうかうかしていられなくなります。
銀行最強の構造に、風穴を開けることになるかもしれません。

それに、個人にも取引がしやすくなるかもしれません。
正直、社債投資は、敷居が高いと思ってます。たぬきは。
相対だし、個人向けって機関投資家向けと違うところがあるの?とか、何か不透明で面倒で。かといって、社債中心に運用している投資信託も、内取りの手数料が気になる性分には向いていません。
今は新株予約券付とか限定的ですが、機関投資家も個人も、公設の市場で一緒に取引できるのが一番ではないでしょうか。
取引量が増えれば環境整備も進むかもしれません。

巨大と言っても一企業の決定に日本経済の活性化を期待するのはムシが良過ぎる感はありますが、トレーダー様方の収益機会が増えれば、それに越したことはないのかな、と思います。
まあ、年金と言えば、取引するのはトレーダー様だけではありません。企業年金があるなんてかなり恵まれている方!われわれ一般個人も確定拠出年金として、自分の腕で殖やさねばならない時代ですから。


にほんブログ村 先物取引ブログへ

18 : 10 : 00 | etc | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

そろそろ準備を!確定申告の季節です

今日もトレードお疲れ様です。たぬきです~ 

年間の期間損益証明の発送準備が始まっております。
我々ブローカーの事務方にとっては、年初めの風物詩。
この作業で、該当の部署がバタバタし始めると、今年も確定申告の季節です。

さて、平成28年分の正確な受付期間は、平成29年2月16日(木)から3月15日(水)までですが、受付が開始してから締め切りまでは、本当にあっという間です。たぬきが幾度、深夜税務署へと走ったことか…というわけで、そろそろ心構えをしておきましょう。

まず、プレ準備。
確定申告書類の提出方法は、大別して、①税務署窓口への持参 ②税務署ボックスへの投函 ③郵送 ④インターネット
があります。
④のe-Taxを利用するには、マイナンバーカードの取得からスタートです。
その他にも、マイナンバーカードの電子証明を読み込むためのICカードリーダライタを購入し、ドライバのインストール。
申告に使うPCへも、e-Taxのソフトをインストールする必要があります。

まあ、申告書類の作成は、どなたでも国税庁のホームページ上で行うことができますので、プリントアウトして提出するなら、
ここまでする必要はありません。

となると、現実的な準備は、各種書面を整理して、足りないものがないかを確認することでしょうか。
金融機関からの損益証明の発送は、1月下旬~2月初頭が多いので、まだ手元になくても慌てることはありませんが、登録住所が間違っていると届かない恐れがあります。今一度見直しを。それから、経費を計上するなら、領収書。
もちろん、確定申告は分離課税の分だけではありません。年末調整で控除していない社会保険料や、医療費控除。
医療費控除用の領収書って、ものすごく"かさ"がありますが、皆さまどうなさっているのでしょう。1枚1枚貼っていったら、かなり手間と時間がかかると思います。

また、同封する書面が増えています。マイナンバー関連です。
マイナンバーカードならば両面の、ない場合は通知カード+運転免許証など本人確認書類のコピーを添付せねばなりません。
通知カードどこ行った?という方は、今すぐ捜索してください!
それに、たぬきは昨年、ふるさと納税のワンストップ特例の申告の際に用意しましたが、やろうと思い立った時にコピーができる環境がなかったりで、結構億劫な思いをしました。
いつでも提出できるよう、写しを用意しておくと安心でしょう。(きちんと管理する前提で。)

延滞税なんてもったいない!抜かりなく準備して、しっかり期限内に済ませましょうね。


にほんブログ村 先物取引ブログへ

18 : 00 : 00 | etc | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

次の金商法改定で…HFT業者が登録制に?!

今日もトレードお疲れ様です。たぬきです~ 

以前にこちらで取り上げました
HFT業者への規制が、いよいよ具体的な形になりそうです。

16日に伝わったところによると、政府が次の通常国会に提出しようとしている金融商品取引法改正案に、超高速取引業者への登録制導入が盛り込まれていることが明らかになりました。

もちろん、改正のポイントはこれだけでありません。
金融取引所は、基本的に、「取引所金融商品市場の開設及びこれに附帯する業務のほか、他の業務を行うことができない」とされていますが、グループ内の共通・重複業務について取引所本体で実施することが可能になります。
投資家に直結する話ではないですが、このように政府が、ITと金融とを融合した「フィンテック」を推進していく姿勢を押し出しているということは、心に留めておくべきかと思います。

また、上場企業の公平な情報開示に関するルールとして、上場企業は、公表前の重要な情報を投資家や証券会社へ提供する場合には同時に、意図的でなくとも提供してしまったら速やかにホームページなどで、皆に公開しなければならなくなります。
妙な動きをした株を見つけたら、その企業のホームページへアクセスするという習慣が必要になるかもしれません。

とはいえ、やはり、トレーダーの皆様にとって気になるのはHFTへの規制ですよね。

報道の範囲ですと、挙げられているのは、取引システムの適正な管理・運営、適切な業務運営体制の確保のほか、金融庁が実態を把握できるよう、高速取引を行うことの当局への通知、取引戦略の届け出、取引記録の作成・保存が義務付けられるそうです。
「取引戦略の届け出」というフレーズは、インパクト大ですよね。
しかし、日々手直しが行われるストラテジーを、都度金融庁へ届け出るのは現実的ではありませんし、内容を審議できる方も限られると思いますので、おそらくは、そう詳しい申告は求められないのではないかと察します。
むしろ怖いのは、取引記録の保存や「適切な業務運用体制」といったあたりでしょうか。
膨大なログの保存管理に四苦八苦したり、「適切な業務運営体制」整備のため、特に必要性を感じないものの人を雇うことになるのは、トレーダー様の本意ではないはずです。

いろいろ想像してみましたが、準備を始めるにも、もう少し詳しい情報が欲しい所です。
改正案の発表を待ちましょう。

にほんブログ村 先物取引ブログへ

18 : 00 : 00 | etc | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
| ホーム | 次ページ

プロフィール

Author:M.J.
岡安商事株式会社
マーケティング部
「Net Trade Pro」 の方を対象に
新規口座の案内、サポートを
行うために開設された部署です。

プロトレーダーやシステム
トレードに関するお問い合わせはこちらまで

traders@okayasu-shoji.co.jp

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

はじめに (2)
X-TRADER (118)
Market Explorer (1)
Order Book (1)
Commodity (38)
TT Demo (3)
TraderWorkStation (3)
Market Window (1)
Tokyo Commodity Exchange (62)
Tokyo Financial Exchange (8)
Tokyo Grain Exchange (6)
Fill Window (1)
Trade Book (1)
Algorithmic trading (19)
Proprietary Trading Firm (1)
Strategy (20)
Asahitrust (20)
Audit Trail (1)
Customer List (1)
Tokyo Stock Exchange (4)
Autospreader (2)
Bond (2)
Nikkei 225 (1)
Theory (18)
Order (1)
Foreign Exchange (41)
Derivatives (66)
etc (333)
Broker (3)
終わりに (1)
ADL (7)
経済指標 (5)
取引所スケジュール (7)
New TOCOM (8)

リンク(順不同)

必ずお読み下さい

ランキング

人気ブログランキングへ にほんブログ村 先物取引ブログへ 商品先物取引ポータルへ 商品先物ブログ・RSSナビはウェブコモ マネポケ金融投資ブログランキング 商品先物ランキング

フリーエリア

Google Page Rank Checker

検索フォーム

RSSリンクの表示

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード

最新記事