X_Traderの新バージョンでは既存の機能もバージョンアップしています。
その中でも要望の多かったAutospreaderのヘッジマネージャーでは「Hedge Rule Builder」が出来ました。
Autospeaderとは、異なる銘柄のスプレッド板をX_Trader内で合成する機能です。
その為、クラックスプレッドやアービトラージを行うトレーダーからは、非常に好評を得ている機能ですが、一方の約定後にもう一方(Hedge Order)の注文を発注するため、必ずしも全てが指定したスプレッド通りに約定するとは限りません。
その為、Autospreaderでは、Hedge Orderに対し、もともとある程度の条件をつけることや、ヘッジマネージャーでHedge Orderが約定せず、片建てとなった場合の対処方法を設定することが出来るようになっています。
今までもヘッジマネージャーで様々なルールを設定し、片建て発生時のリスクマネジメントが出来るようになっていましたが、今回のバージョンアップでは、「Hedge Rule Builder」という機能が追加されました。
Hedge Rule Builder

「Hedge Rule Builder」では、画面の通り、直感的なドラック、ドロップで基本的なルールから複雑なルールを作ることや、価格と枚数を使用し、複数のトリガーに対応できるより詳細な数式を作成すること、一度作成したルールをライブラリに保存し、他のスプレッドでも利用できるようにすることが出来ます。
この「Hedge Rule Builder」ができたことにより、片建て発生時のリスクマネジメントが用意となったことでさらにAutospreaderが使いやすくなりました。
スプレッドトレーダーの方で気になりましたら、是非お問い合わせください。

Autospeader は、まだこのブログで紹介させては頂いておりませんが、トレーディングテクノロジー社の代表とするトレーディングアプリケーションの一つです。
従来、サヤ(スプレッド)を組む時にはプロディーラーも一般投資家同様に片張り(アウトライト)という形でサヤを構築していきました。
しかし、東京工業品取引所がNASDAQ OMX社製の最新の取引所システム導入を契機にSCO(Standard Combination Order)の利用が可能となり、取引所にてサヤの注文が行えるようになってプロディーラーやプロップハウスを中心にスプレッド市場を席巻していきました。
新システム導入に際し、ISV 端末の利用も可能となり世界のトレーディングツールベンダーが国内に参入して来ました。(patsystems・GL TRADEなど)
数多くあるISV ベンダーの中でも、世界の四大先物市場の発注の50% を占めると言われている
Trading Technologies International,Inc. が日本市場に本格参入は非常に大きいインパクトでした。
これらのツールの利用は、はじめは非常に難しいかもしれませんがプロディーラーと同様の環境がご利用頂けます。
一般のトレーダーにISV 端末を提供させて頂いてるのは当社だけとなっております。もしご興味がございましたらお気軽にご連絡下さい^^
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アサヒトラスト @Eye営業部
info@asahi-trust.co.jpTEL 0120-130-475


TOCOM のサイト少し重いです^^;