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権利落ち?3日続落の証券市場

お疲れ様です。たぬきです~

年度初めですね。
日経平均株価は、1万8,065円41銭(前日比851円60銭安)
3日続落、しかも大幅に、です。

例年恒例の株主権利確定後の売りといえばそうなのかもしれませんが、今年は本当にそれだけでしょうか?

権利確定日「3月末」の場合、受け渡しの日数を考慮すると、今年は27日(金)の大引けまでポジションを持っていることが必要でした。
27日までに購入しておけば株主の権利を得られ、土日を挟んだ30日(月)には売却してもその権利はなくなりません。
つまり、27日までが権利取得のための駆け込みの買いが入り易く、30日以降権利落ちの売りが入り易いわけで、今日で3日続落という事象とも整合性は取れているのですが…皆様この情報ご存知ですよね??

JPX.png

上記はJPXこと日本取引所グループホームページからの引用ですが、同様の内容は、各証券会社がお知らせしておりました。
文章中にもありますが、
「3月期決算の上場会社が今期事業年度終了後3か月以内に定時株主総会を開催できないこととなり、配当金その他の権利の基準日を事業年度末日から変更することとなった場合、3月30日以降変更後の権利付最終日において当該銘柄を保有していない場合は、配当その他の権利が付与されないこととなります」

つまり、権利確定日が必ずしも「3月末」でなくなるかもしれず、例年のつもりで30日で売却すると株主の権利は得られなくなる可能性があるというわけで。
ということは、配当や優待などを目的としている筋は、今年はまだ、売れないはずなのです!

もちろん、上記の情報を知らずに出された売りもあるとは思いますが、それにしても下げ幅が大きいように思います。
一時の踊り場を経て、さらに長い階段を下り始めた最初の3ステップなのか?
今年はこの続落を、単純な権利落ちと片付けるのは危険のような気がしてなりません。


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18 : 58 : 37 | Tokyo Stock Exchange | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

過怠金2000万円!変わる取引の監視体制

今日もトレードお疲れ様です。たぬきです~ 

昨日公表された、JPXグループによる取引参加者の処分は、ちょっと衝撃でした。

インタラクティブ・ブローカーズ証券(株)並びにカブドットコム証券(株)に対し、それぞれ、2000万円、1000万円の過怠金を賦課するというものです。

罪状はいずれも、「実勢を反映しない作為的なものを形成させるべき上場金融商品等に係る買付け若しくは売付けの受託等をする行為を防止するための売買管理が十分でないと認められる状況」。
つまりは、顧客による不正取引を防止するための体制がなっていないよ、という指摘です。

いずれの会社も、本来は、まず何らかの基準に抵触した取引をシステムで抽出し、それらについて担当者が審査するという流れの過程で、 ①抽出が適切に行われていない ②適切な売買審査が行われていない
そして、③売買管理の不備を発見できないとは、内部管理体制がなっていない  というおまけまでつきました。

内容の詳細は取引所のニュースに委ねますが、なかなか厳しい、というのが正直な感想です。
抽出条件の設定不備等は責められても仕方ありませんが、いずれの会社も、売買管理の担当部門を設け、システムを導入するなどひと通りの体裁は整えています。

でも、足りないとして、この金額の過怠金が課されるわけですから、これは、JPXが参加者に向け発した、「不公正取引の取り締まりに人とお金を割き、本腰入れて取り組め~!!」という号令なのでしょうね。

さて、ここまではJPXの話ですが、他人事ではありません。
TOCOMでも勿論、不公正取引は禁止されておりますし、我々ブローカーにも、お客様の売買におかしな点はないか、監視することが求められています。
今まで以上に、細かなチェックをしていく必要があるのかな、と思いますし、ということは、トレーダーの皆様は、チェックされるわけです。これまで指摘されなかったことが、今後問題視される可能性もありますので、ご留意頂ければと思います。

監視だ、規制だというとちょっと何ですが、公明正大に取引される方が不愉快な思いをせずに済む市場にしよう、と、前向きに捉えておきましょう。。


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18 : 30 : 00 | Tokyo Stock Exchange | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

新取引所創設へ

本日は大和証券グループと東京証券取引所がミャンマーで証券取引所を設立するためにミャンマー中央銀行と覚書を締結することで合意したとの報道がされました。両社はノウハウやシステム面で協力をしていくとのことです。

現在のミャンマーは軍事政権から徐々に民主化を進めている国として今注目を集めているアジアの国ですが、証券市場がないため、2015年までに創設する計画となっています。

昨今アジアや新興国の取引所が急速台頭しつつあり、以前にお伝えした中国、シンガポール、韓国やインド、ブラジル、ロシアといった新興国が出来高を増やしてきています。
コモディティでは、特に顕著に見られ、中国の3取引所やインドの取引所などは単位こそ違いますが世界の取引所出来高ランキングでも上位に入るほどとなっています。

今回のミャンマーは証券取引所ですが、新たな生産地として注目を集めている国だけに大きな発展を遂げ、世界的に影響力のある取引所となる可能性も十分にありますし、環境次第では投資家にとって新たなフィールドとして利用できる可能性もあります。

もちろん投資をする上では先進国に比べ、政治的なリスクが高いともいえますが、早期参入にはメリットもありますので、今のうちから検討していくもの面白いかもしれません。

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20 : 12 : 08 | Tokyo Stock Exchange | トラックバック(1) | コメント(0) | page top↑

ついに日本でも!「レバレッジ型」、「インバース型」ETF

こんにちは、たぬきです~

来月より、証券市場で新しいタイプのETFの取引が始まるそうです。
ひと言で表現すると、"原指数の値動きの倍の値動きとなるETF"。原指数は、東証がTOPIX、大証が日経平均で、それぞれ、倍率が2倍の「レバレッジ型」と-1倍の「インバース型」の上場が承認されています。

このような、原指数を上回るボラティリティを持つETFの上場は、日本ではこの3月に初めて認められました。大きな損失を出す恐れがありますが、少ない元手で高い運用益を得られる可能性は、小口投資家にとって大きな魅力です。ETF市場の起爆剤として期待されています。
一方で、レバレッジ型3倍、インバース型-2倍といったETFが既に定番商品となっている海外では、このようなETFが市場の値動きをかく乱させている、という指摘があります。

それは、商品設計上レバレッジ型、インバース型ともに、相場が上昇しているときには買い、下落しているときには売りという、相場と同じ方向の投資行動を取ることになるためです。

例えば…
◇原指数の2倍の値動きをするように設定されたETF。
元本500万円の場合、2倍の1000万円分の買ポジションを取ります。
原指数が10%上昇した場合、ポジション総額は10%拡大し1100万円、100万円の利益が出ます。
100万円の利益を元本に繰り入れると、投下資金は600万円となります。しかしポジションは1100万。600万の2倍である1200万円の買いには足りないので、ポジションを買い増します。

◇原指数の-2倍の値動きをするように設定されたETF。
元本500万円の場合、2倍の1000万円分の売りポジションを取ります。
原指数が10%上昇した場合、ポジション総額は10%減少し900万円、100万円の損失が出ます。
100万円の損失を元本に繰り入れると、投下資金は400万円となります。しかしポジションは900万。元本400万の-2倍である800万円の売りより多すぎるので、ポジションを縮小(買戻し)します。

このようなリバランスは、そのETFが、どの時点で原指数との定数倍となるように設計されているか?で行われるタイミングが異なります。
例えば、日次での連動を目指しているのであれば、終値のおおよその予測が付いた段階、つまりクロージング間際に行われることになり、大きな一方向への動きとなる可能性があります。

上場当初からこのような懸念をする必要はないでしょうが、この動きのタイミングや規模を知っておけば、収益機会に繋がるかもしれません。投信はやらない、という方も、ちょっと注目してみてはいかがでしょうか?


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15 : 06 : 19 | Tokyo Stock Exchange | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

Tokyo Stock Exchange(1)

東京証券取引所の新システム「arrowhead(アローヘッド)」が稼動して二ヶ月以上が経っていますが、大規模な障害なども発生しておらず、とても素晴らしいですね^^


アローヘッドは、オンメモリデータベースを採用しており売買注文が5msec の処理が可能となっています。


これだけ高速であれば人間が反応するよりも早く価格が動くということなので、例えば非常に高速に価格が上下した場合に、知覚する以前に価格が元の価格に戻ってしまえば判断が付きません。


まだ最大限の性能は発揮していないということですが、注文などの電文と電文の間の時間はおおよそ1.5msec ほどのスピードがあるようです。
人間が指値変更や注文取消が行えないですね^^;


このスピードを狙ったアルゴリズムも現れてきているようです。


例えば成行注文を発注した瞬間に、もっとも優位性のある価格で食いに行く「カウンター」と呼ばれるアルゴリズムや、見せ板や大量の指値注文を狙った「ゲリラ」と呼ばれるアルゴリズムもアローヘッド導入で現れ始めたようです。


連続気配値という概念も取り入れられたので、10%まで瞬時に価格が動く事が可能となったので指値注文も瞬時に食われる事があるので今後は、非常に優位性のあるポイントを計算し指値を置いておくトレーディングスタイルも良くなってくるかもしれませんね^^


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どうぞお気軽にメールかお電話にてお問い合わせ下さい。


アサヒトラスト @Eye営業部

info@asahi-trust.co.jp

TEL 0120-130-475


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