Bait機能提供停止について

今日もトレードお疲れ様です。たぬきです~ 
大変ご無沙汰しております(汗)

久しぶりとなる更新で、非常に残念なお知らせになってしまいますが、TOCOMから、SCO注文にかかるBait機能提供の停止が通達されました。
今月4月24日(月)の日中立会から停止となり、再開の見込みはないとのことです。

Baitオーダーとは、SCO同士のマッチングに加え、SCOと原市場のアウトライトの注文とを対当させるもので、SCOの指値に応じた注文を原市場に置くインプライドアウトと原市場の気配の価格差を基に合成した注文をSCO板に置くインプライドインとがあります。
TOCOMでは、9月のシステム更改まで、このうちインプライドアウト機能が提供されてきました。

しかしながら、新システムでは移行当初から導入の一時停止が続き、先々月2月20日(月)に、ようやく再開したばかりでした。

今回の停止の理由といたしましては、5月の連休明けからスタートする石油の現金決済型商品の影響が挙げられています。

詳細は、また回を改めて取り上げたいと思っておりますが、現金決済型の石油が6商品上場され、さらに、それらや、それらと既存のガソリン、灯油、軽油や原油との組み合わせの商品間SCOが導入されるため、商品間SCOの組み合わせが従前の9から33にまで増えます。
現状のシステムでは、Baitオーダーの生成をしつつ、商品間SCOの種類を拡げることは(商品間SCOもBait生成の対象になりますし)不可能という判断に至ったようです。

システム増強をすればいい、という意見もあると思いますが、すると取引所の経費負担が増え、それは、定率会費や委託手数料といった形で川下へ転嫁されていき、トレーダー様方の負担を増やすことにもつながりかねません。

仕方のないこととするには、スプレッダーの皆様にとってあまりにも酷なことで、また、発表から実施までにあまりにも日がないのが心苦しいのですが、取引員に相談するなどして、何とか対応していただければと思います。


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電力の先物ではない市場

今日もトレードお疲れ様です。たぬきです~ 

来る4月、新しい電力市場が創設されます。
でもこれ、現物の話。取引所もTOCOMではなく、「日本卸電力取引所」です。
「ネガワット(節電量)取引」により余った電力を取引するための市場です。

「ネガワット(節電量)取引」とは、今年4月1日から始まる制度で、事前に契約した企業や家庭が節電に協力すれば、その対価として現金などを受け取ることができるというもの。
ただし基本的な構図は、大手電力会社と協力企業・家庭との間には、ネガワット事業者(またはアグリゲーター)と呼ばれる取りまとめ役が存在します。大手電力会社は、この取りまとめ役と契約し、まとまった節電量を確保することになりますが、より柔軟な取引のために用意されたのが、この電力市場というわけです。
確かに、節電に失敗した場合の手当てや、逆に集まり過ぎた場合に売ったりできたらいいですものね。

なお、節電した分を大手電力会社が買い取ることになりますが、電力会社にとって負担が増すものではないそうです。
節電の協力が求められるのは、主にピーク電力が想定されています。
電力会社は、1年の内の数日の限られたピーク電力に対応するため、普段は高コストゆえに使わない発電所を抱えているのだそう。節電により、これらの維持管理の必要がなくなれば、節電分を買ったとしても、電力会社の採算は良くなるのだとか。
経産省は、最終的には、川下の電気料金の低下までを見越しているようですが…。

いっそ、自分が節電した分を自分で売ったりできれば面白いのにな、と思いますが、受け渡しが伴う取引ですからね。
とはいえ、電力事業者同士の取引とはちょっと違うこの取引、どのような発展を遂げるのか注目したいと思います。


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時間延長の功罪

今日もトレードお疲れ様です。たぬきです~ 

先週のニュースになりますが、大証の夜間取引について取り上げられていました。
16日(木)計算区域について、16日早朝3:00~5:30までの取引高が、夜間立会全体の取引高の33.3%を占めた、というものです。
大証では、2016年7月に行ったシステム更改から、従前午前3時までだった夜間立会が、5:30までに延長されています。
よって、この発表は、取引所の施策を正当化するものと考えられます。

ふと思い立ったのが、TOCOMはどうなのか?です。TOCOMも、昨年9月20日のシステム更改以降、終了時刻が4:00から5:30に後倒しされていますよね。
このニュースと同じ16日計算区域についてTOCOMのホームページ上に公開されているTickデータを基に計算してみると、
夜間立会全体の32,263枚中、16:30~0:00が16,202枚、0:00~4:00が12,782枚、04:00~05:30が3,279枚となり、延長された時間帯が占める割合は10.16%でした。
ん~なんだか微妙。

次に、大証と同じ時間帯3:00~5:30の取引高を取ってみたところ、なんと9,485枚。
夜間立会におけるシェアは、大証をしのぐ39.56%となりました。

ただし、同様の検証を17日、21日それぞれの営業日について行ったところ・・
<17日>夜間立会全体で36,201枚中、3:00~4:00が537枚、4:00~5:30が440枚。時間延長分は1.22%、3:00以降2.70%
<21日>夜間立会全体で23,089枚中、3:00~4:00が411枚、4:00~5:30が847枚。下線文時間延長分は3.67%、3:00以降5.49%

この2営業日の結果とあわせて見るに、16日は必ずしも現状の縮図とは言えず、午前3時過ぎにアメリカの政策金利の引き上げの発表があったことの影響が大きすぎます。
もちろん、時間延長したからこそ、金利発表のタイミングを網羅していたとも言えますが、このような日は月に何回あるでしょうか。
1、2回の、もしかしたら動く日のために、大多数の日をシェア1%とか3%とかの時間延長を耐え忍ぶのはあまり見合わない気がします。

昨今の日本では、金融外の世界では、サービス時間の縮小の流れが起こっています。
長く開いていれば便利かもしれないが、それは本当に必要なのか?
立ち止まって考えるべきときではないでしょうか。
シンガポール取引所では、昼休みの復活を検討していると聞きます。
都合のいい数字だけを拾わず、本質的に取引所の収支を良くする英断を期待したいものです。


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白金限日取引上場とともに

今日もトレードお疲れ様です。たぬきです~ 

昼休みに、詐欺の方から電話を頂きましたたぬきです。
30万円当選しているそうです。応募申込みして欲しい(順番が逆???)と。
せっかくなので話を伺ったところ、応募用紙は某コンビニのクラウド型の印刷サービスで出力する仕組みで、詐欺も時勢に合わせて進化しているんだな、と思いました。個人情報の取得自体が目的なのか、受け取るためにどこへいくら振り込んで…という展開になるかは、これ以上身体を張る気はないのでわかりませんが。

さて、話変わって、連休明けの21日(火)、TOCOMに白金限日取引が上場されます。
商品性は、今も取引されている金限日取引のプラチナ版で、そう目新しいことはありません。敢えて言うなら、倍率が金限日と同じ100倍なので、異商品間スプレッドが併せてリリースされます。
金限日取引があっという間に、主力商品の一つに躍り出たことから、この白金限日に対するTOCOMの期待も相当なもののようです。標準やミニの取引量を削ってしまっては本末転倒なのですが…

で、この話題はどこでも目にされると思いますし、トレーダー様にとって限月がないのは…というところもありますので、もうちょっと先の話題を少々。
年頭の挨拶でも触れられていましたが、TOCOMでは、5月の連休明けに、石油関連の6銘柄の上場が予定されております。
ガソリン、灯油、軽油それぞれの、陸上渡し、海上渡し相当の価格を取引するもので、最大の特徴が、原油と同様に現金決済型ということです。
カレンダーはもちろん、既存の現物決済型との商品性や、取引スケジュールの差を生かしたスプレッド等も期待されます。
これらの銘柄コードが、今回の白金限月とともに配信開始になりますので、ISVでお取引される方は、画面上に火曜から見慣れぬコードが現れるかもしれません。お取引はできませんが、5月を楽しみにしていただければと思います。


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TOCOMの2017年度は

今日もトレードお疲れ様です。たぬきです~ 

TOCOMから2017年度から2019年度の「中期経営計画」が発表されております。
経営戦略としては、
1.安定した経営基盤の構築
2.総合コモディティ市場整備に向けた取組みの推進
3.他取引所等との連携強化

1.について細かくは、取引高増に向け多様な市場参加者の獲得に取り組むことや、システム等インフラの整備、税務基盤強化に向けた手数料の見直し、広報活動の強化が挙げられております。
2.には電力市場の創設、LNG・石炭上場や現物市場の活性化といった聞き覚えのある言葉が並び、3.は読んで字の如く、です。

これを受けての2017年度の事業計画も併せて発表されております。
1)個人投資家の市場参入促進に向けた取り組みの強化
2)総合コモディティ市場整備に向けた取り組みの推進
3)電力市場の創設
真新しいものはありませんが、個人投資家の市場参入促進を最優先に掲げたことは、ちょっと最近にはなかったことで、期待したいところです。

2016年のプレスリリースを見返しても、TOCOMがやってきたことは、タイ先物取引所とMOU締結、華泰期貨とMOU締結、SGXとLNG・電力市場開設で提携、金現物取引の開始、石油現物市場の開設…と、将来を考えれば必要な布石かもしれないね、とくらいしか言いようのないトピックが並んでいます。

将来の心配も良いですが、今の状況を打破しなければ、未来はありません。
それには、やはり参入の段取りに時間を要する法人より、長くTOCOMを支えてきてくださっている個人投資家層を増やす努力を
忘れてはいけないでしょう。

さらに言うなら、躍起になっている大口当業者の取り込みもマーケットに流動性を持たせる効果は確かに高いですが、相手がいなければポジションを取ることはできません。当業者ばかり見ていては片手落ちです。
ヘッジ玉が増えるか、スペキュレーション玉が増えるか、は、どっちが卵かニワトリかという間柄にあると言えます。

個人投資家を増やす努力と言っても、情報発信やセミナー企画など、ブローカーと同レベルでは意味がありません。
取引所には、かつて株が成功させた、業界のイメージを刷新するプロモーションや、あまりに性悪説に偏った勧誘規制の見直し等を主務省に迫るといった取引所ならではの働きをしてもらいたいものです。


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クラックスプレッドが有利に?!TOCOM証拠金制度変更

今日もトレードお疲れ様です。たぬきです~ 

JCCHから、16日計算区域以降に適用されるSPANパラメーターが発表されております。
月の前半、後半で見直しが行われるのは定期のことなのですが、商品間スプレッド割引の項目を見てびっくり!

3月15日までと16日以降のものとを並べてみます。
商品間スプレッド

今回の数値の発表日付で「SPANパラメータの取扱について」が改定された影響のようですが、事象としては、
1)金-白金、パラジウム-白金等の組み合わせが新たに割引対象に加わった
2)商品間デルタ/スプレッド比率がシンプルになった
3)商品間スプレッド・クレジット・レートの数字が大きくなった
という3点が見て取れるかと思います。

1)は、来る白金限日取引を使い易くするための措置と考えればしっくりきます。
2)と3)は、なぜ今、これが行われたかはよくわかりませんが、必要証拠金を引き下げるように作用します。

原油(PSR=145,000円)の先物5枚売、ガソリン(PSR=140,000円)4本目5枚買のポジションに適用される商品間スプレッド割引額を、おおまかな計算で比べてみましょう。

15日までなら原油:ガソリンは1.21:1なので、原油5枚とガソリン5/1.21枚のセットに対し、商品間スプレッド・クレジット・レートの数字50%の割引が適用されます。
原油のPSR145,000円*5枚*0.5=362,500円
ガソリンのPSR140,000円*5/1.21枚*0.5=289,256円
よって、合計651,756円の割引です。

16日からは、原油:ガソリンは1:1なので、それぞれ5枚すべてが割引対象となります。
商品間スプレッド・クレジット・レートは93%!!なので、
原油のPSR145,000円*5枚*0.93=674,250円
ガソリンのPSR140,000円*5枚*0.93=651,000円
なんと!合計1,325,250円の割引です。

この差は大きいですよね!?

さらに不思議なことに、所要額で考えますと、上記の原油、ガソリンのポジションを保有する場合に必要な金額は、
原油のPSR145,000円*5枚*(1-0.93)=50,750円
ガソリンのPSR140,000円*5枚*(1-0.93)=49,000円
の合計99,750円です。

一方、原油の4番限と6番限とをカレンダースプレッドで5セット持つ場合、
原油の商品スプレッド割増額 = 30,000円*5セット=150,000円

あれ?異商品間の方が、同じ商品の限月違いより、少ない証拠金で取引できる?!

ちょっとおかしいような気がするのですが、提示されている数字から計算すると、こうなっちゃうんですよね…

15日の日中大引け15:15と、夜間注文受付開始の16:15とでは、必要証拠金の額が急に変わっているかもしれません。
しかし、パラメーターの計算方法が変わったことによるもので、リスクが急に減ったわけではありません。ポジションの持ち過ぎには、今まで通りご注意ください。


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アメリカ夏時間入り!海外市場は変則スケジュールに

今日もトレードお疲れ様です。たぬきです~ 

今週の初めを新潟で過ごした弊社のお米部隊は、高速道路で猛吹雪に遭ったそうですが、都内では梅の花が咲いております。
早いもので、この冬も終わりのようです。

さて、アメリカは来週から、ヨーロッパよりひと足先に、夏時間に入ります。
そう。ここから2週間、海外取引マスターの方にはおなじみの、"変則スケジュール"の期間となります。

北海ブレントを例にとれば、
<標準時>NY20:00-18:00=ロンドン01:00-23:00=日本10:00-08:00
<夏時間>NY20:00-18:00=ロンドン01:00-23:00=日本09:00-07:00
という具合に、夏冬問わず通常は、NY20時は、ロンドン1時なわけです。両方の時計の針を進めたり、戻したりすれば当然ですよね。
しかし、この2週間は、アメリカの針だけが進んでいるので、NYの20時は、ロンドンの0時となってしまいます。

<変則期>NY20:00-18:00=ロンドン00:00-22:00日本09:00-07:00

というように、ロンドンの参加者にとってこの2週間は、通常期より1時間スタートが早くなります。

一方、このような調整を行うタイプの銘柄もあります。
Sugar No.11は、
<標準時>NY3:30-13:00=ロンドン01:00-23:00=日本17:30-03:00
<夏時間>NY3:30-13:00=ロンドン01:00-23:00=日本16:30-02:00
ですが、この2週間は、NY時間での開始時刻を、1時間遅らせます。

<変則期>NY4:30-13:00=ロンドン01:00-23:00=日本17:30-02:00

よって、ロンドンの参加者のスタート時刻は、通常と変わりません。代わりに、アメリカの参加者が影響を受けます。
他にはCoffeeやCocoaが、このように開始時刻をNYの開始時刻を1時間遅らせて対応します。

銘柄によって、アメリカに合わせたり、ロンドンに優しかったりするのは主要参加者の層によるんですかね?

しかしまあ、考えてみれば、アメリカにせよやヨーロッパにせよ、標準時間、夏時間それぞれの終わりの2週間を除けば、
常に同じ開始/終了時刻のもと、取引できます。
その点日本は、今夜の雇用統計の発表ひとつを取っても、今は冬時間だから22:30、来月は夏時間になっているから21:30という具合に対応しているわけです。
意識したことはありませんが、日本人って、柔軟なのですかね?


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とうもろこしはこれからが食べごろ?

今日もトレードお疲れ様です。たぬきです~ 

昨日のブログで述べたとうもろこしへの期待について、「これからの天候相場期へ向け」の「これから」の時期を具体的にすべきではないか! という天の声(笑)が入りましたので、取り上げてみたいと思います。

東京のとうもろこしの動きは、円換算する際に為替の影響も受けますが、基本はシカゴコーンの動き次第。
そこで、シカゴコーンに注目します。

農産物は、コーンに限らず、「天候相場期」と「需給相場期」とに大別され、前者は、文字通り、気温や雨量、日照の情報により売買が行われます。
アメリカでのコーンの作付けは、おおむね4月中旬からですが、広義の天候相場期は、すでに始まりつつあると言えます。

当たり前ですが、4月中旬に種をまくといっても、準備は、それ以前から始まります。
ですから、あまりに雨が降らず水が不足する見通しだったり、逆に雨が続いて農作業が進まなければ、十分に価格に影響する材料となるからです。

また、天候相場期を「収量予想期」と捉えるなら、天候とともに、収量の決め手となる、「面積」に関するイベントがこの時期にあります。
天候によって思い通りにいかないこともありますが、作付けは、基本は、生産者の意志。
そこで、例年3月末に行われる「作付意向面積」は、例年大きな注目を浴びます。

こちらは、昨年2016年のシカゴコーンの中心限月の"値動きの大きさ"を時系列にグラフにしたものです。

ChicagoCorn.png

一口に"値動きの大きさ"といっても、いろいろな捉え方があるかと思いますが、日計りメインのトレーダー様方にとって重要なのは、終値での前日比ではなく、1日の中での高低差だろうということで、高値と安値の差から値位置の影響を除くため、その日の終値で割って求めた値としました。

丸で囲ったスパイクが、まさしく、昨年の「作付意向面積」発表の3月31日です。

そして、その後の4月から5月初旬にかけて、それから、6月半ばから7月半ばにかけ、動きが大きくなっているのが見て取れるかと思います。

必ずしも毎年起こる現象ではありませんが、今月末頃にも、とうもろこしは"ゾーン"入りかもしれませんよ!



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ゴムの伸びにも陰りが…TOCOM2月概況

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TOCOMから、2月の取引の概況が発表されております。

全銘柄合計での月間合計取引高は1,927,250枚。
営業日数の影響を除いた1日当たりの平均取引高の比較では、前月1月に比べ10.3%減、2016年の2月からは27.9%減という、
非常に残念な結果に終わりました。

全体の取引高の内、20%超を占める金や原油が伸び悩むと、やはり影響は大きいです。
金で前月比-9.4%ともなると、1日の枚数では2500枚の違いとなります。いわんや前年同期比の-47.2%。1日の枚数差は21,000枚以上にも及びます。

もちろん、今月好調だった銘柄もあります。

最たるがゴムです。秋の終わりからの大商いを維持し、月間取引高は265,020枚に達しております。
前月比は103.67%ですが、前年同期比は166.95%となっており、取引所全体での前年同期比を底上げした感じです。
しかし、数字だけを追って楽観はできません。
こちらは、2017年2月のゴムの営業日ごとの取引高をグラフにしたものですが、
201702ゴム取引高

記録的な取引高となった日は、月前半に偏っています。
厳密に計算したわけではありませんが、1日平均13,251枚のラインと比べ、それ以降のグラフの位置は低めで、前半の"貯金"が物を言ったことは明らかでしょう。ここ数ヶ月とは、様相が変わってきてしまっているかなと思います。

常にボラティリティの大きい銘柄というのはありませんから、主に日計りのトレーダ―様方の受け口となり得る銘柄が、金や原油、ゴム以外にも必要ですね。

で、注目したいのが、とうもろこし
1月の13,891枚から28,173枚へダブルアップ以上の躍進です。
いかんせん枚数の絶対数が小さいのですが…これからの天候相場期へ向け、期待したいところです。


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バーチャルリアリティなFX?!

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ここ最近、取引もAIに、トレーダーの問い合わせ対応もAIに、と金融部門への人工知能の導入事例について続けてご紹介してまいりましたが、トレードの"方法"も進化しているようで…

なんと、FX取引用のアプリに、VR(バーチャルリアリティ)の技術を取り入れた会社があるというのです。
まだまだゲームなどエンターテイメント業界の技術かと思っていましたが、すでに投資家への無償配布も始まっているというから、驚きです。

必要なのは、専用のゴーグル。このゴーグルに、スマートフォンを装着すれば準備完了。
ゴーグルのレンズが、パソコンの画面のように、レートやチャートを映し出します。上下左右の動きに反応して、表示するものを変えます。
発注は視線で。3秒見つめるだけで、手を使わずに注文が出せるそうです。

目線だけで注文が出るなんて、なんだかもう、凄いとしかいいようがないですね!

ただ、不思議に思ったのが、この機能、どんな場面で効果的なんでしょう?

売りは"臨場感"なので、ゲームの世界では、ゾンビが目の前に迫ってきたり、ヒロインと目が合ってキュンとしたりして、良いらしいですが、FXではどんなメリットがあるんでしょうか?
手を使わなくても良いというのは確かに魅力的で、料理しているときに見つめるだけで発注出来たら、それは便利だなぁと思います。しかし、ゴーグルをしてたら、他のことできないんですものね?

おそらくターゲット世代から外れているたぬきに、どなたか、真の魅力を教えてください。

何にせよ、発注ツールがより急激に進化していくのは既定路線であり、初のVRというのは、金融史に残る道標になることと思います。

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CME通貨先物、連続限月スタート!

今日もトレードお疲れ様です。たぬきです~ 

こちらでご紹介しました
CME通貨先物の限月体系変更。

今週から始まった連続限月、スタートから3営業日の出来高はというと、我々になじみ深いJapaneseYen-USDでは、

27日(月)4月=28枚、5月=33枚、7月=0枚   
28日(火)4月=348枚、5月=210枚、7月=0枚  
1日(水)4月=363枚、5月=440枚、7月=0枚  

ちょっとずつ増えてきた???
まあ、中心限月である3月限もこの3日間では、27日(月)128,446枚、28日(火)175,880枚、1日(水)235,518枚(いずれもGlobexのみ)なので、新しい限月が市場へ浸透しつつあるというよりは、値動きの影響の方が強そうです。
四半期限月の2番目である6月限と比べてもだいぶ少なく、まだまだこれから、ですかね。

ただ、CMEも成すがままに任せているわけではなく、デベロップメントのための特別なインセンティブを用意してはおります。

1つは、スタートの2週間で、新しく加わった連続限月の取引を50枚以上すると一定期間の取引(※連続限月に限る)の取引所経費が無料となるもの。

それから、同じく連続限月において、1日平均100枚を超える取引を続けると、"Long Tearm"な取引所経費のディスカウントを受けられるというものです。

いずれも、当社のお客様にはおすすめしてはいません。今の出来高では、リスクの方が大きいという判断です。
アクティブな時間帯も、これまで見ていた限りでは、日本時間での約定は20枚強と米国時間に偏っていますので、日本のお客様はもう少し様子を見てからでも遅くないかな?

しかしCMEの値洗い通り、先々、これらの限月にも十分な流動性が出てくれば、鞘取りの機会も増え、面白いのではないかとは思っております。
他力本願ながら、期待しております!!


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1000億ドル?!足枷となる運用報酬

今日もトレードお疲れ様です。たぬきです~ 

「オマハの賢人」ことをウォーレン・バフェット氏が、25日に公表したバークシャー・ハサウェイの株主宛ての書簡の中で、報酬の高いウォール街のファンドマネジャーへの支払いで、投資家がこの10年間に1000億ドル強を浪費した、との試算を紹介していることが伝わっております。

かつてよりヘッジファンドの運用報酬に批判的姿勢を取っておられますが、今回はまた、一段と痛烈ですね(笑)。

そうそう、ウォーレン・バフェット氏とインデックスファンドというと、今年は、プロテジェ・パートナーズ社との10年間の「賭け」の最終年でもあります。

「賭け」とは、2007年のバークシャー・ハサウェイ社の株主集会で挑戦者が募られたもので、S&Pインデックス・ファンドのパフォーマンスが、挑戦者が任意に選んだ5種類のヘッジファンドの"手数料控除後"のパフォーマンスを上回るか?で争われています。
上回ればバフェット氏の勝ち、上回ることができなければ挑戦者の勝ち。
期間は2008年1月からの10年間、賭け金100万米ドルの勝負です。

書簡では、この賭けの最新状況についても言及されており、2016年までの9年間の利益が、インデックスファンドの85万4000ドルに対し、ヘッジファンドの方は、22万ドル。ヘッジファンドの利益の約60%は運用報酬に食われていたとの試算を示しています。
これまた、インデックスファンド圧勝の様相です。

とはいえ、一連の指摘は、アクティブな運用戦略そのものの是非に踏み込むものではありません。
マネージャーが優秀で、投資において間違えを犯したわけでなくても、あまりに高額な運用報酬を差し引いて余りある利益をあげることは難しいという、一歩引いてみれば、ごくごく当たり前のことを示しているに過ぎません。

しかしながら、氏の提言になるほど、と思わされるのは、「ヘッジファンド」とか、「プロ」といった言葉に、まだまだ幻想を抱いている
からなのかもしれませんね。


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ヘッジファンドも?!導入進むAI(人工知能)

今日もトレードお疲れ様です。たぬきです~ 

先日、コールセンター業務にAIが投入されるという話題を取り上げましたが、トレードの方面はさらに進んでおります。
なんと、100%人工知能に任せるヘッジファンドがあるというのです。

本ブログでも「アルゴリズム・トレード」の名を冠しておりますが、このブログが開設された頃は、自動売買=システムトレードでした。

システムトレードの発想は、注文の執行を機械にやらせるというところにあると言えるかと思います。
何がどうなったらどうするかは、予め人間が考えたプログラムに忠実です。
ただ、24時間画面に張り付いたり、ミリ秒、マイクロ秒単位マーケットのゆがみをさらうような、人間にはできないことを可能にしたり、狙えないチャンスを収益源にできるようにしています。また、感情を挟まないので、毎度淡々と同じペースで注文執行を行います。

自動売買というと、寝ている間に勝手に稼いでくれるという印象を持たれるようですが、少なくとも、たぬきの知っているトレーダー様方は違います。
マーケットの変化に合わせて、日々ストラテジーの微調整に余念がないですし、常に研究し、新しいストラテジーを考えておられます。

しかし、AIとなると、機械自身が学習することで、このような調整や、当初のプログラムにない対応をやってのけるので、トレーダーの手がかからなくなります。
新しいトレードアイデアを作るにも、AIのデータ解析機能はもちろん有効ですので、システムトレードの頃とは違い、トレーダーのいないヘッジファンドというのも確かに可能となるわけですね。
もちろん、100%人工知能というのはかなり異例なことですが。

システムトレードにおいて、機械は、人間とは規格の違う執行能力は持っていても、アイデアはあくまで人間のものでした。
しかし今後は、同じ機械とはいえども、考える機械。すなわち、人間と機械の知恵比べとなります。
囲碁やチェスではプロとの対戦でAIが勝ったりもしていますが、投資の世界ではどうなのでしょう?

マーケットでは対峙する相手が見えませんが、もしかしたら、知能を持った機械かもしれないということは、一つ念頭に入れておいていただきたいと思います。


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CMEのFXが変わります!

今日もトレードお疲れ様です。たぬきです~ 

来週の取引から、CME通貨先物の主要銘柄の限月体系が大きく変わります
これまでは、3月、6月、9月、12月の四半期末の限月だけが数年分並んでいたのですが、まず、今年2017年の3月ものと6月ものとの間に、4月限、5月限が生まれます。6月限の後にもう一つ、7月限が入り、全部で3限月が加わります。
今後も、こうして、期近だけが連続限月となるようです。

詳しくは、CMEのページでご確認ください。

”主要通貨”には、もちろん、JPY/USDも含まれます。
日本のFXで取引されるのは主にドル/円で、1ドル当たりが何円か?という設定になっていますが、CMEでメジャーなのは、1円が何ドルか?の円/ドル。価格が「0.008828」とかなので、慣れるまではびっくりされるかもしれませんが、この機会に、取引所取引にもチャレンジお待ちしております!


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カスタマーサービスにも?!用途拡がる人工知能

今日もトレードお疲れ様です。たぬきです~ 

トレーダーの皆様が金融商品取引業者に求めるものは何ですか?
注文執行の速さ? 委託者に有利な手数料? それとも、手厚いサポートでしょうか?

FXの取引会社が、コールセンター業務に人工知能を導入することを計画しているそうです。
予定通りなら、5月にも、問い合わせの応対は、人ではなくコンピューターによることになるかもしれません。

もちろん、これまでも、コールセンターを無人化する装置は使用されています。
宅配便の再配達の依頼などは、プッシュボタンで入力しておく仕組みですし、たぬきは使ったことがありませんが通信販売の受注などでは、録音を吹き込んでおくものもあるらしいです。

しかし、こと、金融のコールセンターとなると条件が違いますよね。
問い合わせ内容は、予め番号を振って定型化できるほどシンプルではありません。
また、時間軸が短いので、録音して翌日対応なんて悠長なことも言っていられません。

で、どうするかというと、ディープラーニング(深層学習)機能を備えた自動応答プログラムが採用されているそうです。
定型的な質問に対する自動回答を行いながら、データや問い合わせの履歴を蓄積していきます。
まさに、最低限のマニュアル本を持たされて配属される新人と同じですね(笑) 場数をこなしながら成長していくのと同じ道筋を、コンピュータが辿るわけです。
ゆくゆくは、有人対応と同等レベルを目指すそうです。

たぬきもそうですが、人間の話し方は、決して理路整然としているとは思えません。
また、相手の口調や言葉の選び方は、聞き手に与える印象を決める上で、話の内容そのもの以上に重要かもしれません。
人間が、書く/話す内容を相手にするということは、非常に難しいことではないでしょうか。

となると、売り買いの別や銘柄、限月などコード化できる情報と、枚数や価格といった数字から成る取引のデータは、よほどシンプルに思えてしまいます。
コールセンター業務がAIのものになる日には、マーケットの主流は、AIに置き換わっていてもおかしくないかもしれません。


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TOCOMのBait生成再開、予定日直前です

今日もトレードお疲れ様です。たぬきです~ 

SCOに係るBaitオーダーの生成を再開する日として”TOCOMが通知した”20日(月)が、週明けに迫りました。
その後判明したのですが、今回はTOCOMの単独行!!
OSEは再開の目処も立っていないようです。これをどう捉えるべきか…

しかし、やはりトレーダー様方からの反応は大きく、発表以来、いろいろご質問を頂いております。
お問い合わせの多かった内容とその回答を載せておきますので、ご参考になれば幸いです。

◆夜間で未約定となったSCOは、20日(月)の朝、取り消した上で出し直ししなければならないか?
A.その必要はありません。

これは、先日ご紹介したGTDateをご利用のトレーダー様からいただきました。(GTD なら消えちゃうので出し直しですものね。)
確かに、システム変更時には注文の出し直しがつきものです。
しかも、同じ注文が、金曜の夜間ではBaitなし、月曜になるとBaitありと、異なる挙動を取るのは、なんだかしっくりこない気がします。
ベンダーを介して取引所へ確認してもらいましたが、問題ないとのことです。



◆限月間だけでなく、金ミニ-白金ミニ等の異商品間SCOも対象か?
A.その通りです。

はい。中でも、金ミニ-白金ミニのSCOは、注目を集めているようです。
確かに、本銘柄は新システム移行時に追加されたものの、それとともにBaitオーダーの生成が止まりましたので、Baitありの状態でどのくらい約定するのか?は、まだ未知数です。
原市場の板状況を鑑みればかなり期待できるのでは?ということで、楽しみにしてくださっている方が多いようです。

なお、最もお問い合わせの多かった質問は!!
「20日(月)から、今度こそ本当にBait生成始まるんですよね?」でした。
回答は…私も教えて欲しいです…


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大統領と原油の組み合わせに注意?!

今日もトレードお疲れ様です。たぬきです~ 

今年は、建国記念日が土曜でした。
トレーダーの皆様にとっては、貴重な安息日が1日減った↓となるのか、収益機会を逃さずに済んだ↑と受け止めるのか、どっちなんでしょうね?

さて、アメリカは、来週20(月)が、プレジデンツ・デー(大統領の日)で祝日となります。
CMEの取引スケジュールは、このようになります。

CME Prisidents

NYMEXの原油や石油製品、COMEXの貴金属やFXについては、20日は清算は行われませんが、立会自体はあり、早引けとなるタイプです。
現地19日の夕方~20日昼に行われた売買は、21日に行われる取引と一緒に、21日計算区域分として扱われます。
NYMEXのブレントは半ドンですが、名前の通りアメリカ独自の記念日なので、ICE EUのブレント等の取引は通常通りです。

今回の祝日についてちょっと気を付けていただきたいのが、WTIの取引です。
今週に入り、取組高こそ2番限の4月限に追い越されましたが、取引高ではまだまだ当限3月が中心です。その2017年3月限のLast Trade Dayが21日に迫っています。

まだ来週と侮るなかれ。
月曜は上記の通り、立会は実施されるものの祝日なので、休みを取る参加者も少なくないでしょう。
現地の週末=日本の金曜~土曜の深夜にかけて、急激に手仕舞いが進んでもおかしくありません。
当社のお客様へも2営業日前までの決済をご案内しておりますが、今回は、特に、今週内に決済を済ますようお願いしておるところです。

なお、現アメリカ大統領のトランプ氏の誕生日は6月14日。
強権発動でいろいろお騒がせですが、来年の大統領の日が初夏になってたり…なんてことはないですよね(笑)


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使いこなして~ GTDate♪

今日もトレードお疲れ様です。たぬきです~ 

昨日からの続きです。
SCOのGTCは廃止され、取引所によりサポートされるのは、セッション限りまたは計算区域限りとなりました。
少しでも長く出し続けたい、発注し直しの回数を減らしたい、となると、俄然有利なのは、計算区域限り、となります。

こちらは、X_TRADER(R)上で、GTDate=計算区域限り を指定する画面です。
日付指定
このように、カレンダーから容易に選択できます。

それから、この注文が、仮に、明日の15:15を過ぎても残ったとします。
有効期限切れでもちろん失効ですが、その前に。
OrderBookから消える前でしたら、こんなことが可能です。

まず、注文がなくなる前に、注文のデータをcsvへ落とします。
CSVに

こんな感じで、簡単に日付が変更できます。
16日
この例では簡単のため1件だけですが、SCOって、大量に出されませんか?
そんな時、csv上なら、何件でもコピーで変更できるので便利ですよね♪

編集が終われば、ロードして、こんな感じに、日付変更完了、という寸法です。
変更後

スプレッドシリーズを選んで、売り買いを指定して、価格を入力して…というのを毎営業日やるのは大変ですし、時間もかかります。
csvへ出力することができれば、作業そのもののを省力出来ますので、肝心の内容の吟味に集中できます。

便利なこの機能、是非使いこなして、より有利な番手をゲットしてくださいね~。


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18 : 30 : 30 | X-TRADER | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

新システム下でも…SCOの番手争い

今日もトレードお疲れ様です。たぬきです~ 

前回、Baitオーダーの注文の優先順位について触れましたが、ちょっと説明が足りなかったかな、という感じがありましたので、
補足させていただきます。

Baitの生成の順番ということに間違いはないのですが、同じスプレッドシリーズの同じ指値のSCOだったら、どうしましょう。
生成するBaitオーダーは同じ注文。しかも、Baitは最良気配値が更新されるたび出し直されますので、Baitの生成のタイミングも同じになってしまうのではないでしょうか?

結論から言いますと、このようなケースでは、SCO登録の順番が生きてくるそうです。

全く同じ瞬間にBaitが生成された後、約定の優先順位の決定において用いるのか?最良気配値更新の同分同秒の中でBaitの生成に順番がついているのか?
おそらく後者ではないかと思われますが、それはさておき、SCOを少しでも早く出すというのは、新システム下でも引き続き必要なことと言えそうです。

というわけで、新システム下でのSCOの登録順の決め方をおさらいです。
従前は、SCOの受付はザラバが始まってからでしたが、今はプレオープン中も登録されます。
くどいようですが、SCOにGTCはなく、取引所のサポートはGTD(セッション限り)、GTDate(計算区域限り)のみ。
セッションごとにリセットされ、取引所の開門(16:15や8:00)のたび、よーいドン!です。

GTCがあった頃の新甫発会の一発勝負と比べるまでもなく、毎セッションというのはあまりも手がかかりますよね…。
そこで次回は、SCOを出す上での省力化の工夫について取り上げたいと思います。


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今度こそ?!Baitオーダー復活!!

今日もトレードお疲れ様です。たぬきです~ 

お知らせが後手になってしまったので、すでにご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが…

SCOのBaitオーダーの生成復活!!の通知が、TOCOMよりございました!!

肝心のスケジュールです。
2月19日(日)の休日テストにおいて、Baitオーダーの生成が行われます。
それを経た20日(月)の日中立会より、本番環境でBaitオーダー生成が始まります。

さて、復活に当たって、ご注意を。
システム更改以降、寄板合わせについては、SCO同士で行われることはすでに定着しているかと思いますが、Baitが生成されるようになっても、これは変わりありません。
また、引板合わせも同様に現行通りで、SCO同士でも行われませんし、SCOから派生するBaitがアウトライトの注文と対当することもありません。
Baitが生成されるのはザラバの間だけ、と思っていただくのがわかりよいでしょうか。

それから、注文の優先順位の決定基準がシステム更改以前と大きく変わります。
前は、SCOを発注した時刻がベースとなっており、当時はGTCもあっため、新甫発会の日はトレーダーの皆様による激しい番手争いが恒例となっておりました。
しかし、新システム下では、Baitが生成されたタイミングとなります。
つまり、予め置かれていた指値より不利になるということです。
GTCがないことも相まって、システム更改以前より、SCOの約定が付きにくい状況には変わりないかもしれません。

ただ、これも、実際にマーケットを見てみないとわからいことも多く…
まずは、本当に20日に復活するのか?が焦点でしょう。
Bait生成の復活は、10月半ばに一度、11月のTOCOMが立会を止めた日に再度通知がありましたが、いずれも再延期となっております。
次が、三度目の正直となるのか?それとも、二度あることは三度あるのか?…


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